★映画の宝石箱★美しき菫色の刻に愛を込めて☆ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡♪

楽の音は、小声で歌われる歌詞が消えても思い出の中でこだまする。by パーシー・ビッシュ・シェリー

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大笑いした『チャップリンの黄金狂時代』

20070201032858.jpg

『さよなら子供たち』の事を書いていてチャップリンの映画で大笑いしている少年達の場面が浮かんだ。”チャップリン”という名はあまりにも偉大過ぎて、私如きが語ることさえおこがましい気がする。カラー世代で子供のくせにちょっとおませに『愛の嵐』の映像に魅せられた頃だったと思う。NHKだっただろうか?連日でチャップリン映画を放送していたのを観ていた。タイトルなどはずっと後になって一致した。私の初めて観たサイレント映画はテレビながらチャップリンだった。無声なことがとても不思議に思えた。ところが、この『黄金狂時代』はゲラゲラ笑ったものだった。チャップリンのあのトレードマークのちょび髭や山高帽、ステッキに大きなドタ靴。笑いの中に秘められたメッセージがある事など勿論当時は分かりもしない。ただただ面白かった。あのドタ靴を食べるシーンは特に可笑しかったのでずっと記憶に残っていた。パンにフォークを刺してダンスをするシーンとか。この作品がチャップリンの長編デビュー作で36歳の頃のものだという。1925年!80年も前の映画。えっ...!大正14年。そんな風に思うと時代の推移と不可思議な幸福感を得られるような。ただ可笑しいだけではなく、何かホロリとさせられ、そして希望や勇気を与えてくれる。笑うことってやっぱり大切。”泣き笑い”という言葉は簡単に使えるけれど、演じるのは安易なことではないと思う。チャップリンは「笑いとは反抗精神である。」と語録に残っている。そして、チャップリンに惹かれる魅力の中に音楽もある。無声映画なので台詞は字幕。でも、後ろに音楽が流れている。その音楽も脚本同様ご自身で作曲されていた。やっぱり天才だから~♪と凄いなぁって思う。あと、全くミーハー気質なもので往年のファンの方々からお叱りを受けるかもしれないけれど、奥様が大勢いらしたこと。それも、幼な妻の可愛いお方が多い。妙にそういう所が気になってしまう。お子様も大勢。中でも、ジェラルディン・チャップリンはとても好きな女優さまのお一人でもある。

チャップリンが、赤狩り時代に不遇な扱いを受けた時に、弁護した友人でもあったバスター・キートン。チャップリン以上に作品を知らないけれど、お顔の感じとのギャップが面白い。最初の出会いは1980年代になってから。FLESH FOR LULUという英国の美形なバンドが好きになり、その前身バンドのWASTED YOUTHのレコードを買った時。偉大な喜劇役者さまだとは知る由もなかった。でも、”このジャケットの方は誰だろう?”と美しいので気になった。そんな出会い。申し訳ないような、愉快なような♪

チャップリンの黄金狂時代 チャップリンの黄金狂時代:THE GOLD RUSH
監督:チャールズ・チャップリン 出演:チャールズ・チャップリン.ジョージア・ヘイル.マック・スウェイン.トム・マーレイ.ヘンリー・バーグマン (1925年・アメリカ映画)



追記
正確には1925年のオリジナル版と1942年版(チャップリンがカット編集しナレーションを加えたもの)が存在するそうです。良い時代です、今はそのどちらもDVD化されているのですね。・・・という事は私が子供の時にテレビで観たのはサウンド版というものなのだろうか?ビデオを持っているのだけれど、何やらヴァージョン違いがあるようなので再度ちゃんと観てみないといけません。
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  1. 2007/01/31(水) 03:33:18|
  2. 雑記など|
  3. トラックバック:1|
  4. コメント:4
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コメント

貴重なお話をありがとうございます。

はじめまして。
大変貴重なお話を頂き嬉しいです。ありがとうございます!アラン・レネは「去年マリエンバードで」で知りました。「二十四時間の情事」は「 ヒロシマモナムール」ですね。80年代が思春期・青春時代な者でカラー世代なのですが、両親共に映画が好きでしたので古い映画も観るようになり今も続いています。

広島には小学生の時に2度行きました。社会見学が最初でした。被爆者の方々の病院へノートを持って行きました。小学生の私からするとずっと年輩のおば様でしたが、寝たきりでゆっくりとお優しく語ってくれました。私は涙脆いもので、戦争のことがよく分からない頃でしたが泣いてしまいました。今もそういう戦争の合間の悲劇を描いた映画がとても好きです。

ロケで岡田英次さんが洋品店に来られたのですね!素敵なお話です☆新しい映画も観ますが、古き良き映像美というようなものがありますよね。俳優さんもそうですが、そんな美しい映画が好きです。まだまだ観たい作品がいっぱいです!

若輩者ですが、こうしてお話させて頂けることを光栄に思います。今後とも、よろしくお願い致します!
  1. 2007/11/07(水) 20:56:43 |
  2. URL |
  3. chouchou #-
  4. [ 編集]

おいなりさん

色付きの文字映画がお好きなのですね。

ポスター郡を下へ下へと降りる、すると

ありました邦題が、24時間の情事で

原題が 私は見た広島を でしたね。

この作品をご覧になっていたとは嬉しいj実は45年以上前の日仏合作の大映配給

の一作です 私も思い出のある作品です

広島に当時は居まして このロケを市内で何シーンか見てるのです、この時代に
仏蘭西映画のロケなんてまだ終戦後です

私が繁華街で洋品店を手伝いをしてる時
偶然に店に来たのが あの岡田英次でありまして アレーー って思っていました所 市内のアチラこちらでロケ いい思い出です。

45年前の(今は面影もない)市内

今は高層ビルの広島 今でも何回も見るのは昔の広島を見たいから です 。

フランス映画ですさすがに撮り方がいいのです、当時はあったカサブランカと言うキャバレーの店内ロケ(岡田とエマニエルリバのデイトシーン)

上から撮る左側へ入る路地のいい雰囲気

キリンビヤホールの所(知りませんよねーー)その他 撮影は及第点。

所が 内容がさっぱり私が教養がないからでしょうが。 そんな思い出です。

監督さんは 仏の巨匠 アランレネーですね。
  1. 2007/11/06(火) 15:42:27 |
  2. URL |
  3. #Qi8cNrCA
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同じく申告シーズンで頭も胃もイタミマス・・・♪

自営業という共通もありましたね。嗚呼、毎年この時期が最も気分滅入ります。でも、仕方ないですね。拘束しかねない私・・・って気にしないで下さいね。お話できてとても嬉しいのですから♪でも、時間がもっともっと欲しいですね。

「フライトプラン」のあの青は印象的ですよね。ジョディの瞳は相変わらず澄んだクールさですし。「しあわせ」合ってて良かったぁ~☆バスター・キートンにハマッタ時期があったのですね。私はまだまだ知らないのですが、ポーカーフェイス、そうですね!それですることが変なのでギャップが面白いですね。こちらこそ、これからもどうぞヨロシクお願いいたします~。
  1. 2007/02/02(金) 02:12:45 |
  2. URL |
  3. chouchou #-
  4. [ 編集]

こんばんは^^
こちらこそ、いつも丁寧に答えてもらってありがとう^^
「しあわせ」は、アニエスさんのでオッケーですよ^^
でも、そう教えてもらったらトリュフォのも観てみたいな。(トリュフォさんは、ものすごく中途半端な私です・・・勉強せねば)
「ぼくセザール・・・」は、もちろんchouchouさんの解説で、観たくなりました。
「フライトプラン」も、先日、観ました!
で、chouchouさんの解説をみて、フムフムと大きくうなずいてしまいました~^^
ほんとに、あの存在感とどこまでも青く美しい瞳は、すばらしいですね!!
あ~~!!
やっぱり、時間が3倍ほしい!! せめて。
↑チャップリンも偉大な方ですが、若い時なぜか私はキートン贔屓でした。
あのポーカーフェイスですごい事するのが、好きだったのかもしれません。
今は、全然観たりしませんが、当時一時期ハマリました。
笑いを生業とされるこの方たちには、その奥に見せてくれるものが
実は楽しみであったりするのですよね^^(私が語るには、浅すぎますが・・・笑)
え~っと、もっと書きたいことはあるんですが
このところchouchouさんを拘束しかねない私。ちょっと反省しています。
何度も書いていますが、chouchouさんの解説を参考にしながら、
大好きな映画ぼちぼち観ていきますね(脱線するかも~ですが)
で、ブログにちびちび、書けたら・・・。
あっ、このコメントには、お返事はいいですよ^^
まずは、お礼まで。
また、しばらくしたらおじゃましますね^^
(申告シーズン、たまってる物もかたずけないと・・・実はそれが一番しないといけないことなんですけどね・・・憂鬱)
  1. 2007/02/02(金) 01:42:23 |
  2. URL |
  3. りりあ #-
  4. [ 編集]

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「黄金狂時代」

黄金狂時代黄金狂時代(おうごんきょうじだい、''The Gold Rush'')は、アメリカ合衆国|アメリカ映画史において喜劇王と呼ばれたチャーリー・チャップリン|チャールズ・チャップリンの製作によるコメディー映画。1925年に制作されたオリジナル版と、1942年にチャップリン自
  1. 2007/02/08(木) 00:49:31 |
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