★映画の宝石箱★美しき菫色の刻に愛を込めて☆ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡♪

楽の音は、小声で歌われる歌詞が消えても思い出の中でこだまする。by パーシー・ビッシュ・シェリー

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反撥

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反撥/REPULSION 1965年 イギリス映画

監督:ロマン・ポランスキー 
製作:ジーン・グトウスキー
脚本:ロマン・ポランスキー、ジェラール・ブラッシュ
撮影:ギルバート・テイラー
音楽:チコ・ハミルトン

出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、イヴォンヌ・フルノー、ジョン・フレイザー、イアン・ヘンドリー、パトリック・ワイマーク

イギリスで働くポーランド人、美しいキャロルが性的なオブセッションに次第に押しつぶされ、少しずつ壊れてゆき、男性恐怖症に陥っていく。しかしその一方で、男との官能を妄想するようになりその幻想は、やがて殺人を犯させるまでになり、狂気に蝕まれ廃人になってしまう。精神のバランスが崩れ、狂気へ向かう様を端正な美しさのドヌーヴが演じるのでゾクゾクしてたまらない。ポランスキーならではのサイコ・サスペンス

★1965年度ベルリン国際映画祭:銀熊賞受賞(ロマン・ポランスキー
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  1. 2006/02/18(土) 00:00:00|
  2. 恐怖映画・サイコホラー・パニック|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:7
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コメント

複雑

です、ずばり図星です(涙)キャロルみたいに友達も身寄りもほとんどない、とか
勿論の事めっちゃ可愛いとかそういうわけでは全く無いにしても男性に対する反応や壊れてしまう恐怖を常に爆弾のように抱えている精神状態に置かれてるという意味では「反撥」、コレ極めつけなんですよ…。ただの痛い女のくせに。でも、幸せというか
「アンタ、アンタだけじゃない!」って思うのは確かなので、「反撥」を観ると妙に
落ち着きます。最近のリンチ、宜しいですか?!やっぱり復習しよう…。
一時期リンチしか観てない時期もあったんですけどねー。日本で
「ツイン・ピークス」が大流行した時かな??ミーハーだわ(笑)私の場合特に
「ブルー・ベルベット」を観た日は一日何も出来ません…。
  1. 2007/01/08(月) 18:43:25 |
  2. URL |
  3. mummy #-
  4. [ 編集]

mummyちゃんはご自分の分身のような存在を映画の中に見つけられて、それは複雑でしょうが、ある意味幸せな気もいたします。デヴィッド・リンチは最近のものもやっぱり良いですよ。そうですね!かなり入り込むと危ない世界を描きますよね。(笑)
でも、あのムードは好きです。また、最近作のお気に入り作品の感想を綴りますね。
  1. 2007/01/08(月) 14:44:36 |
  2. URL |
  3. chouchou #-
  4. [ 編集]

感情移入

コレは…。私すんげーやらかしてしまうんですよ。もうどう考えたって
感情移入不可能なキャラばっか出て来る映画でもやらかしてしまいますが
「反撥」はホントに「自分の分身」みたいな思いでいっぱい。たとえどんなに
痛い女だと思われてもこの映画は大事な一本であり続けます。これからも。
そしてそして!!リンチ作品も登場予定なのですね!登場したらまた
ある事ない事大迷惑なコメント書いてしまいそうです(笑)近作をあまり
観ていないので復習しなければ!!でもリンチ映画って真面目に観ると
社会生活不可能になってしまうので大好物なのにも関わらず鬼門です~。
  1. 2007/01/07(日) 07:27:48 |
  2. URL |
  3. mummy #-
  4. [ 編集]

感情移入し易い映画って忘れられませんよね。

mummyちゃんはとってもキャロルの心理がよく分かるのですね。そういう作品はずっと残りますよね。ある意味自分の分身のような思いを抱いたり。デヴィッド・リンチのあの気だるい憂いとサスペンス感はとっても好きですよ。「イレイザーヘッド」も観ました。また、デヴィッド・リンチ作品もいくつか登場して頂くと脳内リストにはあります~♪(笑)
  1. 2007/01/06(土) 12:59:30 |
  2. URL |
  3. chouchou #-
  4. [ 編集]

痛々しくも激しい思い込み

そうなんです、神戸まで行きましたわざわざ(笑)
キャロルはフツーに考えると正直痛い子なんですが、
それは単に真面目過ぎるからで姉の言動にほとほと嫌気がさしているのに
ついつい認めてしまうあたりからしてもう痛いどころかそれ以前に
言いようの無い寂しさに打ちのめされていた女の子なんだと思います。
姉がいなくなってからどんどん倒錯地獄に陥ってしまうし…。身寄りや
友達がほとんどいない彼女はとにかく寂しかったんだと思います。そんなところで
男の子に誘われたり好かれたって、信じたくても信じられない気持ちのほうが
強いはずで、何よりそれは恐怖に転じてしまう事があるんだと…。
そんな自分の暗部に直に触れ続ける生活って本当に辛い事だと思うんです。
だから彼女は壊れてしまったんだと…。美しい美しいドヌーヴさまが
それを演じる事によって余計にリアリティが増すんですよね。私も
単に綺麗なだけのドヌーヴさまってピンと来ません。ブニュエルの「昼顔」だって
表は平穏で貞淑な人妻なのに実は密かに体を売る女を演じていましたものね。
屈折したどこかゆがみのある逸脱した役柄の彼女のほうがより好きです。
リンチは「イレイザーヘッド」で奇形の子供を表現するシーンで何となく
「コレって…あれ?」と思いました。リンチも一筋縄ではいかないサイコホラーや
人間の持つ隠れた鬱々とした暗澹たる心理や出来事を沢山映画にしている
監督さんなので多分リンチはかなりお好きなんじゃないかと思いました。
「イレイザーヘッド」も是非是非御覧になって頂きたい一本です(笑)
観終わってから一睡も出来なかった映画って「反撥」と「イレイザーヘッド」に
トドメを刺している私です…。美し過ぎる悪夢ってただ怖いだけの悪夢より
より印象に残るような気がしてなりません。
  1. 2007/01/06(土) 01:55:58 |
  2. URL |
  3. mummy #-
  4. [ 編集]

ポランスキーの初期作品では私も一番好きかも★

mummyさま、あのポランスキー初期作品特集に行かれていたのですね。私は先にビデオで観ました。この狂気に壊れていくキャロルの怖さというか痛さ。mummyちゃんはとっても感情移入できるのですね。私も出来る方なのですが。それにしても、美しいドヌーヴさまってこういう役が良いですよね。何していてもお綺麗なのですが屈折した役のドヌーヴさまがとっても大好きなのです。デヴィッド・リンチはポランスキーの影響受けてるというの、流石に鋭いですね!そんな気がしてきました。(笑)v-265
  1. 2007/01/06(土) 00:25:37 |
  2. URL |
  3. chouchou #-
  4. [ 編集]

ドヌーヴさまに激しく感情移入

お姐さま、私はこの映画大好きです!!ポランスキー初期作品特集が
数年前にあって神戸まで観に行った一本。DVDもゲットしました。
まず、ドヌーヴさまが演じるキャロルの神経質さや潔癖ゆえにどんどん
壊れてゆくさまが非常に印象的で、何というかやけにおこがましいですが私は
そんな彼女の気持ちが信じられないほどよく解ったのです。気になるけれど
アプローチはちょっと…という男の子にキスされて帰宅するなり歯磨きしまくったり
男の事を考えては茫然自失となったり男性恐怖症なのに相反する妄想を抱いては混乱し…という痛々しい女の子。私はそんな経験を実生活で数え切れないほど
してきました。誰に誘われてもイエスとは言えない、でも激しく気になってしまっては
壊れてしまう、そんな事ばかり繰り返して来ました。いつまでもそんな振る舞いしか
出来ない私なのでキャロルの気持ちはもうマジでシャレにならんほど切迫した思いで観てしまいましたよ。キャロルが壊れるのは火を見るより明らかで私の長年抱く
オブセッションにぴたりと一致。こんな事は絶対イヤ!!とか思いながら反対に
渇望している自分。折り合いが結局つかなくてどうしようもない気持ちになっては
絶望する自分。そんな惨めな私が観て、キャロルの行く末を目撃した瞬間、
怖い…じゃなくてコレは私の一部なのだ、という気持ちのほうが強かったです。
ポランスキー映画の中で私が一番好きな映画かもしれません。白黒で
肉が腐ったりする描写はデヴィッド・リンチも相当影響受けてるんじゃないか?
とも思いますね。異常な心理を描いた映画ではないとも思います。
未だに本当に怖いのはキャロルの心理ではなく、キャロルの姉ですよ…。
  1. 2007/01/05(金) 20:52:08 |
  2. URL |
  3. mummy #-
  4. [ 編集]

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