★映画の宝石箱★美しき菫色の刻に愛を込めて☆ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡♪

楽の音は、小声で歌われる歌詞が消えても思い出の中でこだまする。by パーシー・ビッシュ・シェリー

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コロンバインの空に コロンバイン高校事件を乗り越えて

2006-10-10.jpg

コロンバインの空に コロンバイン高校事件を乗り越えて:Dawn Anna
2005年 アメリカ映画 アーリス・ハワード監督

出演:デブラ・ウィンガー、クリスタ・ラエ、ラリー・オースティン、リー・キャメロン

久しぶりのデブラ・ウィンガー主演作品。「僕はラジオ」でのエド・ハリスの奥さん役も素敵だった。いい感じに年を重ねているお方のお一人。この方はきっとこのまま皺の整形などもしないのではないだろうか。お声が特に好きでもある。というわけで、これはデブラ・ウィンガーが出ているというので観たかったもの。監督は俳優のアーリス・ハワードでデブラのご主人でもある。

実際に起こった事件を基に、そして犠牲者となった生徒たちに捧げられている。原題は「Dawn Anna」。デブラが演じる女性の名前。女手一つで4人の子供を育ててきた。苦しい家計の為に2つものお仕事を始める。すると家事が出来ない。でも、4人の子供達が母の家庭内の仕事を手分けして助ける。アンナは子供と仕事で精一杯。高校の女子バレー部のコーチの仕事で、ある男性と出会う。この中年男性は独身でやっと理想の女性を見つけたのだ。この男性の存在が後々の困難な時期に重要な支えとなっていく。運命的なものを感じた。

アンナは数学教師の仕事もしている。予兆はあったけれど眩暈で倒れてしまう。時折、すぐ直前の事さえ忘れてしまう。脳の難病に侵されていたのだ。難しい手術を受けたけれど、単語一つから覚えないといけない状況に。そんな母を子供たちは必死で看病する。あの男性も。驚くべき精神力と忍耐力。アンナはリハビリを続け少しずつ回復してゆく。彼女には4人の子供がいる。彼らの為に闘っていたのだと思う。強い!

そうして、5年後。4人はそれぞれ成長し、もう同居している子供は一番下の娘だけ。アンナと子供達を優しく見守って来た男性とも再婚。そして、3人はコロンバインへ引越す。その高校で娘もバレー部に所属していた。絵が上手で、大切に育てていた卵が遂に羽化した。穏やかな日々に突然の事件。武装した者達がコロンバイン高校に侵入し銃を乱射する事件が起こる。アンナの娘は死者の一人となってしまった。家族の嘆きの深さはどんなに辛いものだっただろう!今もその悲しみは消えないだろうが、アンナはこのような事件が二度と起こらないようにと活動を始める。今もその活動は続けているという。これは、ドーン・アンナという女性の苦難と人生に向かう姿を描いていて、それをデブラ・ウィンガーが演じる。少し設定が違えば感動の度合いも違ったように思う。素晴らしい女優さま。復帰して下さってとても嬉しい。
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  1. 2006/10/10(火) 08:53:55|
  2. 伝記・実在の人物を描いたドラマ|
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