★映画の宝石箱★美しき菫色の刻に愛を込めて☆ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡♪

楽の音は、小声で歌われる歌詞が消えても思い出の中でこだまする。by パーシー・ビッシュ・シェリー

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歌え!ジャニス★ジョプリンのように ~ジャニス & ジョン~

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歌え!ジャニス★ジョプリンのように ~ジャニス&ジョン~:JANIS ET JOHN
2003年 フランス/スペイン合作映画 サミュエル・ベンシェトリ監督

出演:マリー・トランティニャン、セルジ・ロペス、フランソワ・クリュゼ、クリストファー・ランバート、ジャン=ルイ・トランティニャン 

先日、あるお友達とこの映画のお話をしていたのだけれど、TV放送でまた観る事が出来た。まだまだ楽しみだった素敵な女優さま、マリー・トランティニャンの遺作だという事がやっぱり悲しい。でも、この映画は楽しくカッコイイ!フランスの名優ジャン=ルイ・トランティニャンと父娘共演作でもあるし、本当のジャニスの映像も流れる。

パブロ(セルジ・ロペス)とブリジット(マリー・トランティニャン)は夫婦。パブロは保険会社に勤めているのだけれど、魔が差して50万フランもの保険金を横領することに!その用立てに考えついた事が従弟のレオン(クリストファー・ランバート)が相続したお金を何とかして...と。レオンは1973年にロンドンでジャニスとジョンに会っている。今もドラッグ漬けでジャニスとジョンのレコードやグッズだけを扱うお店を経営(?)している。完璧に時間が止まっている可笑しな人。クリストファー・ランバートっていうと『サブウェイ』という程度の私なので、あまり彼の作品は多く観ていないのだけれど、このレオン役良かった。そして、ジョン・レノンに扮するワルテル役のフランソワ・クリュゼはかなりそっくり!のジョンぶりで面白かった。こういうコメディが好きな上に、ロック名曲がいっぱい流れるので愉快。

普通のというか地味目で気弱な主婦ブリジットが、夫の企てでジャニス・ジョプリンになる。髪形から服装までガラリ!と大変身。段々とジャニスの持つエネルギーによりカッコ良く変身していく辺り、凄く好き。ジャニスとジョンを崇拝するレオンは彼らが天国から世界を救うために蘇ったという事を躊躇無く受け入れる...かなり可笑しい。クスクス笑える場面は色々ある。でも、次第にブリジットが歌うことの喜びを得て、家事や育児も忘れていく、企んだ夫も段々と孤独と疲れが出てくる。そんな中で、T.REXの「コズミック・ダンサー」が流れる。ここもジ~ンとちょっと来る好きなところ。でも、最高に好きなのは、ブリジットがレオンのお店に長年居る老バンド(ジャニスの曲なら全部演奏出来る!)をバックに「コズミック・ブルース」を歌うシーン。痩身なマリー・トランティニャンは本当のジャニスのダイナミックな体型の半分位かな?でも、あの歌うシーン、あの足の動き、表情・・・胸が熱くなる。その歌う姿を見つめるパブロ。意外な展開が他にもあり、ジャン=ルイ・トランティニャンは相変わらず静かで渋い存在感を残していた。

そして、そして、極めつけがタイトルバックの曲!何とピクシーズなのだ。この監督イイ!って思った。フランス映画にも色々。このボストンのバンド、80年代から90年代に活躍(一時解散状態だったけれど復活したり)。当時の4ADの看板的バンドだった。素晴らしいヴォーカリスト、フランク・ブラック(ブラック・フランシス)の声が響き渡る中のエンドロール...嬉しい個人的な感動がさらに増した。ここの女性ベーシストのキム・ディールも大好き!私の中の2大キム。勿論もうお一人はキム・ゴードン(ソニック・ユース)。そんな素敵な連想が私を幸せにしてくれる。
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  1. 2006/06/17(土) 08:28:07|
  2. ミュージカル・舞踏・音楽映画|
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