★映画の宝石箱★美しき菫色の刻に愛を込めて☆ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡♪

楽の音は、小声で歌われる歌詞が消えても思い出の中でこだまする。by パーシー・ビッシュ・シェリー

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評決

評決評決:THE VERDICT
(1982年・アメリカ映画)

監督:シドニー・ルメット 出演:ポール・ニューマンシャーロット・ランプリングジェームズ・メイソンジャック・ウォーデン


何故かまだDVD化されていないのだと気づく。法廷サスペンスの秀作としても有名な作品。元々、この映画を観るきかっけはランプリングさまが出演していること。そして、有名なポール・ニューマンの魅力に慄いた思い出深い作品として今も心に残るもの。

落ちぶれて依頼も減り酒びたりの弁護士ギャビンを演じるポール・ニューマン。前半のダメダメの様子からだんだんと本来の正義や真実を追究する姿を取り戻す様...上手い!と素人ながら思えるシーンに飛び上がりそうに感動する。個人的に、中年期(特に70~80年代)のポール・ニューマン作品に好きなものが多い様に感じている。

ライバルの弁護士役はジェームズ・メイソン。英国の素晴しい俳優さま。キューブリックの「ロリータ」ではハンバート教授を演じたけれど、その他沢山の作品でお見かけするのですっかり今では声で分かるくらいになってしまった。主役というよりも見事な助演俳優とも言える気がする。上品な佇まいは英国紳士らしく美しい話し方は優雅。この映画でも、とても重要な独特の存在感のある役を演じていた。

そして、ジェームズ・メイソンのスパイとしてミステリアスな美しい女性を演じるのがシャーロット・ランプリング!(私が初めて魅せられた女優さまでもうミーハーなファン歴も長くなったものだなぁ~って思う。)ギャビンの正義感にだんだんと心揺れる心理描写を表現されている。終盤に彼女がスパイだと気づかれ思いっきり頬を殴られて倒れるシーン、訴訟に勝利した後、ギャビンに幾度も電話をするが出てもらえない...その電話に出たい気持ちと裏切られた気持ちのギャビン。共に台詞は無く素晴しい表現力で切なく終わる。

ギャビンの唯一の協力者に扮したジャック・ウォーデン。彼はシドニー・ルメット監督の初期の名作「十二人の怒れる男」にも出演されていた。この方も沢山の名作で知ることができた名優のお一人だと思う。

嘗ては好きな女優さまのお顔や動きばかりに見とれていた。歳を重ねたお陰でこうした主役はもちろんだけれど、脇を固める役者、助演という役柄を見事に演じられるのって何て!凄いのだろう~!って感動してしまう。

(追記)
※2005年に綴ったものなのですが、今年(2007年)ようやくDVD化されました♪
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  1. 2005/11/02(水) 07:28:49|
  2. 社会派サスペンス・法廷もの|
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