★映画の宝石箱★美しき菫色の刻に愛を込めて☆ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡♪

楽の音は、小声で歌われる歌詞が消えても思い出の中でこだまする。by パーシー・ビッシュ・シェリー

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ゴスフォード・パーク

2005-03-01.jpg
ゴスフォード・パーク:GOSFORD PARK
2001年 アメリカ映画 ロバート・アルトマン監督

出演:マギー・スミスヘレン・ミレンクリスティン・スコット・トーマス、エミリー・ワトソンジェレミー・ノーサムマイケル・ガンボンアイリーン・アトキンス

私の好きなアメリカの監督さんであるロバート・アルトマン。でも、70年代の作品はほぼ観ているのに、80年代後半から90年代作品は未見のものがポロポロある。「ショート・カッツ」は2度程観ているけれど、登場人物が多くてまた観なければ...。アルトマン監督は時々、この様な多くの豪華キャストで製作する。この2001年作品となる「ゴスフォード・パーク」もそんな映画だ。

アルトマンの描く人間喜劇が好き!とっても。私が屈折しているのかどうも、ゲラゲラ大笑いする様なコメディよりも、クスクス笑える作風を好む傾向が強いみたい。アメリカ人である監督が描くイギリス人というのかな?そんなブラック・ユーモアも嫌味が無いから愉しい。英国好きの私がクスクス笑えたり、同時にホロリとさせられる、そんな粋な映画。英国女優様の御大!マギー・スミスを始め、キャスティングも私好みな方々がズラリ~!でも、ここでも登場人物が多いので役名を覚えてお話の展開が理解出来るには3度観なくてはならなかった。

複雑なミステリー映画ではない。ここで描かれているのはやっぱり、多種多様な人間模様。上階にはブルジョワの伯爵や貴婦人たち。下階には執事やお仕えの方々。その優雅なカントリーハウス(ゴスフォード・パーク)である殺人事件が起こるのだけれど、この犯人探し云々よりも、この後の各人の反応の様を観て愉しいのだった。

マギー・スミスの風格、クリスティン・スコット・トーマスの華麗さ、エミリー・ワトソンの存在感、ヘレン・ミレンの巧さ、ジェレミー・ノーサムの歌...と見所いっぱい。貴族達のお衣装も美麗ながら、メイドさん達の制服もとても可愛かった。殺されてしまうウィリアム卿は憎まれ愛され...。その夫人は涙一つ零さない。そして、人は噂話が好きなのだなぁ~とも思った。それは貴族も従者も同じ。可笑しい。

英国はアガサ・クリスティ、アルフレッド・ヒッチコックの国でもある。そして、英国人のどこかねじ曲がったシニカルさと優美さを辿ると、やっぱりシェイクスピアの国なのだから~って思え、またニヤリとしてしまう。また、観ようと思う。
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  1. 2005/03/01(火) 02:51:07|
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