★映画の宝石箱★美しき菫色の刻に愛を込めて☆ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡♪

楽の音は、小声で歌われる歌詞が消えても思い出の中でこだまする。by パーシー・ビッシュ・シェリー

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大ニュース☆『アラン・ドロンが「SMAP×SMAP」(ビストロSMAP)にご出演!』10/8放送です!!

仏俳優、アラン・ドロン(71)がフジテレビ系「SMAP×SMAP」(月曜後10:00)の人気コーナー、「ビストロSMAP」に出演した。
 
ドロンは「ジュード・ロウやジャン・レノが出演した回をビデオで見て、いい番組だと思っていた」と、数々の世界的スターが出演した同コーナーのためだけに、6年ぶりに来日。オーナーの中居正広(35)に、前菜から始まるフルコース料理を注文した。
 
調理中のトークでは「私は女性のおかげでこの世界に入れました」などと、往年の二枚目スターらしく女性の話題を連発。若さの秘訣について木村拓哉(34)から聞かれると、「若くいるには女性と付き合うこと」と返し、木村が「はい!」と即答する一幕もあった。この模様は10月8日に放送される。

※お友達に教えて頂きました。上の記事はIZA版というニュース記事より掲載させて頂きました。わぁ~!ドキドキ☆ワクワク☆10/8は要録画です♪ジュード・ロウも出演されたのですね...全く知りませんでした(観たかったです!)
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  1. 2007/09/26(水) 10:06:33|
  2. 個人的な大ニュース!|
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『エンテベの勝利』 マーヴィン・J・チョムスキー監督 (1976年)

エンテベの勝利 a

エンテベの勝利:VICTORY AT ENTEBBE
1976年・アメリカ映画
監督:マーヴィン・J・チョムスキー 出演:ヘルムート・バーガー、ヘレン・ヘイズ、デヴィッド・グロー、リンダ・ブレア、クリスチャン・マルカン、バート・ランカスター、アンソニー・ホプキンス、カーク・ダグラス、エリザベス・テイラー、リチャード・ドレイファス、ビビ・ベッシュ、ジェシカ・ウォルター

昨夜、観た映画。とっても久しぶりの再見で2度目。そもそも、男騒ぎする類のもの(アクション系は特に苦手)なら耽美な世界や歴史劇(コスチューム好きなので)を好む私。どうも、戦争ものや西部劇は名作でも未見ものが多数ある。この『エンテベの勝利』を初めて観た理由は、ヘルムート・バーガーさまが出演されていると知り、随分前に観たけれどあまり出番も多くなく...。

<このハイジャック事件の概要>
1976年6月27日、ギリシアのアテネ国際空港を離陸したフランス、パリ行きのエールフランス139便(エアバスA300)はハイジャックされ、リビアのベンガジにあるベニナ空港から結局ウガンダのエンテベ国際空港に強制着陸させられた。ハイジャック犯は8名のパレスチナ解放人民戦線および2名のバーダー・マインホフのメンバーであった。彼らは親アラブのウガンダ大統領イディ・アミンの援護を受けていた。(Wikipediaより)

年月の経過は怖ろしい!とんでもない豪華キャスト映画だった☆バート・ランカスターが出ているのは覚えていた。だって、『家族の肖像』のお二人なので♪ところが、ここでの共演シーンは無くて残念だった。再見し、驚いたことがいくつかある。この実際に起きたハイジャック事件と同じ年に(日本公開も同年ながら、アラブ側からの上映中止の抗議があったそうだ)製作された作品だということ。こんな豪華キャストで短時間で作られたのかと思うと凄いと思い、同時になにか勿体無い気もした...。古い映画のため、チープな感じもしたけれど、考えさせられることはあった。やっぱり、ここでもユダヤ人の問題が重要なので私の気になるところ。パレスチナ解放人民戦争は終えたとはいえ、今もイスラエルでは囚人や虐殺が続いてる。まだ終えたことではない。嘗て、日本赤軍の日航機ハイジャックの事件があり、子供だったけれどそのニュースは少し覚えている(特番などもその後もあったからだろうか)。

もう一つ驚いたことは、オープニングの主要キャストのトップに、《ヘルムート・バーガー》と出てくるのだ!凄い~♪と思わず誇らしげに思ったりしたのだけれど、ハイジャック犯の首謀者のドイツ人役で最後は死んでしまうし、あまり大写しのシーンは多くない。でも、あの甘くも怪しいやや病的なお声が”私も怖いのです。錯乱しています...”と機長室からアナウンスする時の感じは大好き!でも、凄みというか怖さの点では同グループのドイツ人女性役のビビ・ベッシュの方が(お二人共にオーストリア人ですが)!あと、リンダ・ブレアが居たので『エアポート'75』を思い出したりした。一人の戦死兵役がリチャード・ドレイファスだったり、首相役のアンソニー・ホプキンスがお若く、バート・ランカスターの上司役だったり、リズ・テイラーもリンダ・ブレアの母親役で登場するので、あっ!と『別離』を思い出したりもした。

少しの犠牲者は出たけれど、この奇襲作戦の成功で残されたイスラエル人、ユダヤ人の人達の命が救われて良かったと思った。詳しい作戦は機密事項なのだろうから明かされていないと最後に活字で出ていた。でも、こうして、映画で歴史を知ることができる、映画から多くのことを教えて頂きながら愉しんでいるのだと思うと映画がさらに好きになる!

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ペレス国防相役の渋いバート・ランカスター♪


  1. 2007/09/22(土) 12:49:10|
  2. 未分類|
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エンテベの勝利

エンテベの勝利 a

エンテベの勝利:VICTORY AT ENTEBBE
1976年・アメリカ映画
監督:マーヴィン・J・チョムスキー 出演:ヘルムート・バーガー、ヘレン・ヘイズ、デヴィッド・グロー、リンダ・ブレア、クリスチャン・マルカン、バート・ランカスター、アンソニー・ホプキンス、カーク・ダグラス、エリザベス・テイラー、リチャード・ドレイファス、ビビ・ベッシュ、ジェシカ・ウォルター

昨夜、観た映画。とっても久しぶりの再見で2度目。そもそも、男騒ぎする類のもの(アクション系は特に苦手)なら耽美な世界や歴史劇(コスチューム好きなので)を好む私。どうも、戦争ものや西部劇は名作でも未見ものが多数ある。この『エンテベの勝利』を初めて観た理由は、ヘルムート・バーガーさまが出演されていると知り、随分前に観たけれどあまり出番も多くなく...。

<このハイジャック事件の概要>
1976年6月27日、ギリシアのアテネ国際空港を離陸したフランス、パリ行きのエールフランス139便(エアバスA300)はハイジャックされ、リビアのベンガジにあるベニナ空港から結局ウガンダのエンテベ国際空港に強制着陸させられた。ハイジャック犯は8名のパレスチナ解放人民戦線および2名のバーダー・マインホフのメンバーであった。彼らは親アラブのウガンダ大統領イディ・アミンの援護を受けていた。(Wikipediaより)

年月の経過は怖ろしい!とんでもない豪華キャスト映画だった☆バート・ランカスターが出ているのは覚えていた。だって、『家族の肖像』のお二人なので♪ところが、ここでの共演シーンは無くて残念だった。再見し、驚いたことがいくつかある。この実際に起きたハイジャック事件と同じ年に(日本公開も同年ながら、アラブ側からの上映中止の抗議があったそうだ)製作された作品だということ。こんな豪華キャストで短時間で作られたのかと思うと凄いと思い、同時になにか勿体無い気もした...。古い映画のため、チープな感じもしたけれど、考えさせられることはあった。やっぱり、ここでもユダヤ人の問題が重要なので私の気になるところ。パレスチナ解放人民戦争は終えたとはいえ、今もイスラエルでは囚人や虐殺が続いてる。まだ終えたことではない。嘗て、日本赤軍の日航機ハイジャックの事件があり、子供だったけれどそのニュースは少し覚えている(特番などもその後もあったからだろうか)。

もう一つ驚いたことは、オープニングの主要キャストのトップに、《ヘルムート・バーガー》と出てくるのだ!凄い~♪と思わず誇らしげに思ったりしたのだけれど、ハイジャック犯の首謀者のドイツ人役で最後は死んでしまうし、あまり大写しのシーンは多くない。でも、あの甘くも怪しいやや病的なお声が”私も怖いのです。錯乱しています...”と機長室からアナウンスする時の感じは大好き!でも、凄みというか怖さの点では同グループのドイツ人女性役のビビ・ベッシュの方が(お二人共にオーストリア人ですが)!あと、リンダ・ブレアが居たので『エアポート'75』を思い出したりした。一人の戦死兵役がリチャード・ドレイファスだったり、首相役のアンソニー・ホプキンスがお若く、バート・ランカスターの上司役だったり、リズ・テイラーもリンダ・ブレアの母親役で登場するので、あっ!と『別離』を思い出したりもした。

少しの犠牲者は出たけれど、この奇襲作戦の成功で残されたイスラエル人、ユダヤ人の人達の命が救われて良かったと思った。詳しい作戦は機密事項なのだろうから明かされていないと最後に活字で出ていた。でも、こうして、映画で歴史を知ることができる、映画から多くのことを教えて頂きながら愉しんでいるのだと思うと映画がさらに好きになる!

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ペレス国防相役の渋いバート・ランカスター


  1. 2007/09/22(土) 12:48:39|
  2. 戦争・ホロコースト|
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17歳のカルテ

17歳のカルテ コレクターズ・エディション17歳のカルテ:GIRL, INTERRUPTED
(1999年・アメリカ映画)

監督:ジェームズ・マンゴールド 出演:ウィノナ・ライダーアンジェリーナ・ジョリー、クレア・デュヴァル、ウーピー・ゴールドバーグ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ブリタニー・マーフィ、エリザベス・モス、アンジェラ・ベティス、ジャレッド・レト

先日TVで放映していたのでついついまた観てしまった(持っているのでいつでも観れるのだけれど...よくあるパターン)。でも、記憶は薄れてゆくものなので忘れていたシーンやぼんやりした記憶が甦る。大好きなシーンや印象に残っているシーンはやっぱり何度見ても好き。原作は観た後に読んだもの。映画もヒットしたのでご覧になられたお方も多いと思う。この映画で「境界性人格障害」という言葉を初めて知った。スザンナ・ケイセンの原作でははっきり書かれていなかったデイジーの自殺の場面はとてもショックだった。デイジー役がブリタニー・マーフィだとは最初は分からなかった(役作りの為に太っていたのだろうか?)けれど、彼女の自殺シーンでポータブル・プレーヤーがドーナツ盤シングルを幾度もリピートさせていた。あの曲は色んな方が歌っておられるオールディーズの名曲『この世の果てまで』。劇中で使用されていたのはスキータ・デイヴィスのもの。そして、ペトゥラ・クラークの『ダウンタウン』など60年代を感じさせる音楽、キング牧師が暗殺された報道をテレビで知る少女たち、そして、看護士(婦長)役のウーピー・ゴールドバーグのその時の表情。スザンナ(ウィノナ・ライダー)のボーイフレンドが徴兵された、ベトナム戦争...60年代のアメリカに、もしも私が思春期を過ごすべく生まれていたのなら?って考えてしまう。この時代のアメリカに興味があるようで、色んなものから其処に辿り着くことが多いと最近感じているところ。

院長のヴァネッサ・レッドグレーヴは出番は少ないけれど、知的でとても好き!色々な症状の少女たちの中の、ジャネット役のアンジェラ・ベティス、ジョージーナ役のクレア・デュヴァル、デイジー役のブリタニー・マーフィ、ポーリー役のエリザベス・モス...サラ役のアンジェリーナ・ジョリーも初見の折はかなりインパクト強く圧倒されていた私。でも、スザンナを演じるウィノナ・ライダーの方が今では難しい役に思う。そう言えば、アンジェリーナ・ジョリーが今作で助演女優賞を受賞された折に、ウィノナは”リサ役を演じれば誰でもオスカーを獲れる”というような発言をしていた...ウィノナは面白い人だし、可愛いだけではなく演技力もあるのでこれからも頑張ってほしいお方。

スザンナは結局、退院し外の世界、社会に出てゆく(映画はそこで終える)。その社会もまた、正常と異常の境界など断定不可能な世界。ウィノナ自身、19歳頃に精神障害により入院経験があるのだそうだ。なので、この脚本に感銘を受け製作・主演との運びはとても熱意を感じる。ポーリーが自分の火傷の顔を見て泣き悲しむシーンで、彼女を勇気付けるためにスザンナとリサが歌を歌ってあげる。実に優しく思いやりのある行為だ。ポーリーは喜んでいたのだし...価値観や正しい基準なんて何処にあるのだろう!病名に酔っていては良くないと思う。安住しては良くない。心の病は人それぞれ。そういう自分と付き合ってゆくことが出来れば...と思う。終盤スザンナがサラに”あなたの心は既に死んでいる。”と告げ、リサが号泣する。そして、リサは”私は死んでいない”とスザンナに告げる病棟での別れの日。リサはその後、子供も生まれ社会復帰している(原作では)。何年も精神病棟に居た彼女。医学も進み、時代も変わったけれど、多感な時の成長過程の少年少女たちの心の葛藤や夢、大人や社会との関係...今も昔も通過儀礼のようにも感じる。そのことが大人になっても尾を引くこともしばしば。『17歳のカルテ』というタイトルは取っ付き易いものだったのかもしれないけれど、原題の方が私は繊細な青春映画に思えたりもする。また、観るだろう。

17歳のカルテ
スザンナとリサ★

(追記)
「クララの森・少女愛惜」でも少し触れてみました。

  1. 2007/09/18(火) 11:53:18|
  2. 少年・少女映画(『クララの森・少女愛惜』へ!)|
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ショー・ミー・ラヴ

ショー・ミー・ラヴ ショー・ミー・ラヴ:SHOW ME LOVE

監督:ルーカス・ムーディソン 出演:アレクサンドラ・ダールストレム、レベッカ・リリエベリ、エリカ・カールソン、マティアス・ルスト
(1998年・スウェーデン映画)

14歳のエリン(アレクサンドラ・ダールストレム、撮影当時14歳)は美人で可愛いのでデートのお相手にはまったく困らない少女。でも、そんな毎日になにか面白くない感情を持ちながら過ごしている。違う町からやって来たもうすぐ16歳になるアグネス(レベッカ・リリエベリ、撮影当時17歳)は地味でお友達がなかなか作れないタイプの女の子。彼女の家庭は厳しく、作家になる夢を抱いているけれど、環境に馴染めず友人もいない毎日に何か不満を抱きながらも過ごしている。大抵、こういう気持ちなのだろうなぁ...思春期の少年少女たちって。私は意外とついこの間のことのように思い出したり、懐かしい想い出たちが巡たっりしながら観ていた。この映画は、本国スウェーデンで大ヒットを記録し、主演の少女お二人は揃ってスウェーデンのアカデミー賞のような賞を受賞されたという。

女の子同士の恋、アグネスがレズビアンでエリンの事が好き。エリンは男の子と付き合っていたけれど、ヴィクトリアという学友の少女から(彼女はアグネスのノートに”エリンが好き”と書かれているのを見てしまう)アグネスの気持ちを知り、そこから終盤急速な動きになる。エリンはそのことが本当なのか確かめたくなった。夜、眠れずアグネスのお部屋の窓に石をぶつける。嫌われてると思ってるアグネス。エリンの心の中のこれまでもやもやとしていた感情が吹っ切れたかのように”私も好きだよ”という。”そのこと、本当?嘘なら殺すわよ!”...こういう会話も好き。そして、はっきり意思を聞きたくて入った場所は女子トイレの中。次を待つ少女が待ちきれず、だんだんと学友たちが集まってくる。エリンは他の男子と中に入ってると思われていたのだ。どうする?...しかし、ド~ン!と二人は手をつないで堂々と皆の前に出てゆき、エリンは”私の新しい彼女よ。”とにこやかな笑顔と共に二人は颯爽と歩いてゆくのだった♪

なんと!清々しい青春映画だろう!!アグネスが学友たちから気持ち悪がられたりして、いつも一人の場面とか切ないシーンもあるけれど、彼女たちの”私は私よ”という堂々たる姿は潔く強く、未来の光を感じさせるもの。全くジメジメした感じがない。姉や弟、両親、友人たちとの関係、彼らの反応もそれぞれ。ハリウッドの青春映画だと、この感触はなかなか出せないように思う。愛らしくて強い少女たちに拍手!!なのだ。ただ、思うのはアグネスが”私は女の子が好き”だと自覚した時(今後はどうかは別として)の戸惑いや疎外感って言葉には表せないものなのだろうなぁ...と思う。でも、彼女はその自分を否定はしない。そこが気持ちよい。いいじゃないか!といつも思うから、女の子が女の子を、男の子が男の子を好きになっても♪こういう映画が大ヒットするスウェーデンは素敵なお国に思う。日本だと大ヒットにはまず、現状のところならないだろうから。

showmelovecinemachouchou
♥愛らしいアグネスとエリン♪



  1. 2007/09/17(月) 08:11:52|
  2. 少年・少女映画(『クララの森・少女愛惜』へ!)|
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猫が行方不明

猫が行方不明 猫が行方不明:CHACUN CHERCHE SON CHAT (1996年・フランス映画

監督:セドリック・クラピッシュ 出演:ギャランス・クラヴェル、ジヌディーヌ・スアレム、オリヴィエ・ピィ、ルネ・ル・カルム、ロマン・デュリス、アラピム

セドリック・クラピッシュ監督作品はとても親近感を覚えるというのか、フランスだけれど日本の日常の中で共感できることが多く、シンプルでユーモアがあって好き。この『猫が行方不明』はクラピッシュ作品で最も人気があるように思う。私の友人たちにも猫ちゃん好きな方は多く(わんちゃん好きも♪)この映画の行方不明になる黒猫のグリグリ(主役のギャランス・クラヴェルが実際に飼っていたアラピムという本名)に似たお名前の猫ちゃんを思い出す映画でもあり楽しい。ランボーという猫ちゃんも出てくる。主役のクロエ(このお名前はボリス・ヴィアンの『日々の泡』の主人公の名!)が同居していたゲイの青年ミシェル役のオリヴィエ・ピィやジャメル役のジヌディーヌ・スアレムは、他のクラピッシュ作品でもお馴染み。この映画の半分位は素人の方々が出演していて、バスティーユの街や人々、90年代の空気が自然と満喫できるようで愉快。

預けたグリグリが行方不明になり探す過程と、クロエのロマンスも同時進行しながら進んでゆく。このクロエ役のギャランス・クラヴェルってとても可愛いお方なので要チェック!と思っているのに、なかなか日本公開作品が無くて残念(こういうこと、よく言ってる気がする)。時々寂しげな表情とかとても好き♪そして、もう一人のこの映画の主役のようなお方!マダム・ルネ役のルネ・ル・カルムがチャーミングで面白くて素敵なのだ。ご老人と若者との交流を描いたものも好き。フランス映画ならではの都会のクールさ、孤独さと共に、どこか人情的なものも伝わる秀作に思う。そして、ロマン・デュリスは此処ではドラマー役の音楽青年を演じているけれど、全編を流れる音楽も素敵♪オープニングはジャズ・ファンクな曲で、途中にはドビュッシーやショパンのクラシック、シャンソンやラテン・ナンバー、そして、ラストは英国のポーティスヘッドの名曲で終える!!私はどうもエンディング曲でさらに好きになるパターンが多いようにこうして綴っていると感じる...皆様はどうなのだろう...色んな映画の楽しみ方があるのでそれぞれなのだろうな☆

chatcinemachouchou



  1. 2007/09/13(木) 04:21:12|
  2. 女性映画・群像劇・映画愛・家族ドラマ|
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チップス先生さようなら

CHIPS
チップス先生さようなら:GOODBYE, MR. CHIPS
監督:ハーバート・ロス 出演:ピーター・オトゥールペトゥラ・クラーク、マイケル・レッドグレーヴ、ジョージ・ベイカー、ジャック・ヘドレー、シアン・フィリップス、アリソン・レガット (1969年・アメリカ映画)

ピーター・オトゥールが好きで、60年代の英国ポップス界の華のおひとりであったペトゥラ・クラークも好き(暫く、結婚後フランスに住んでおられたのでフランス語曲、フレンチポップスとしてもヒット曲が沢山あります♪)。そして、寄宿舎もので少年たちがいっぱい!原作はイギリスの作家ジェームズ・ヒルトンの『グッドバイ・ミスター・チップス』。サー・マイケル・レッドグレーヴ(ヴァネッサ・レッドグレーヴのお父様)、舞台も英国少年たちも...私は最初は英国映画だとばかり思い込んでいたもの。年月が経ち、欧州映画好きと言ってもアメリカ映画も好きな作品は山のようになってきた。ハーバート・ロス監督作品は自然と好きで観ているうちに、この作品もそうだと判明した次第。素晴らしい楽曲たちが並ぶ一人の教師の愛の物語。ミュージカルでもあり、感動的なドラマでもあるのでカテゴリーなどは無意味に思うのだけれど...。

とっても好きな映画でかなり長くなりそうなので出来るだけ簡潔に。古き良き時代の英国の雰囲気を真面目で教育熱心で、堅物ながら芯の通った愛に溢れた教師アーサー・チッピングとその奥様キャサリン。二人に子供はいなかったけれど生徒たち(多くの少年たち)はチップス先生とキャサリンの子供たちのような存在だった。華やかな舞台女優のお仕事から堅実な教師の妻への人生の選択をしたキャサリンも素敵だ。子供たちを温かく(時に厳しく)見守るアーサー・チッピングの人生。時は第二次世界大戦という時代、慰問に出向いた妻の死を知らされても授業を続ける姿、老後退職しても校舎の近くに住み妻の写真が飾られている。2時間半以上の映画ながら全く長くは感じない。ラストに向かう辺りから涙腺の弱い私は涙する。素晴らしい!という言葉をあらゆる箇所で言いたくなる名作だと思う。ピーター・オトゥールは撮影当時36歳ながら、21歳から85歳までを演じている。見事!!走る姿も素敵(有名ですね♪)

先述のジョン・モルダー=ブラウン君も後半、生徒役で出演していて”きゃぁ~☆”となる私。その他、美少年たち(ノンクレジット多数ゆえお名前が分からないけれど)が私の脳裏に刻まれている。ピーター・オトゥールの歌声が聴けるのも嬉しい、ペトゥラ・クラークの歌声が素晴らしいのは当然!そして、ボーイソプラノの合唱曲も出てくる場面はかなり胸高鳴る♪お衣装デザインも美麗(ジュリー・ハリス)、歌詞も素晴らしい(レスリー・ブリッカス)、撮影はオズワルド・モリス(「オリバー!」の)...と英米強力なスタッフ、そして役者方、パブリック・スクールの少年たち(制服も美しい!)や校舎、校庭。英国の緑の美しさも見逃せないもの。贔屓目いっぱいかもしれないけれど、今このような映画は知らない。時代感、時代の空気や雰囲気は再現不可能な貴重なものなのだと、こうして古い映画を観ては心がほっこりし、豊かな気持ちになれる気がして幸せ☆

chipscinemachouchou



  1. 2007/09/11(火) 05:58:35|
  2. 青春映画・学園・寄宿学校もの|
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ジョン・モルダー=ブラウン:JOHN MOULDER BROWN

johnmouldercinemachouchou

ジョン・モルダー=ブラウンは60年代から70年代映画の欧州映画に美しき少年像を刻んだお方のおひとり。少年時代の頃のことは、別館「クララの森」で少し触れてみました。青年期~中年期(作品はあまりお見かけしなくなりましたが)も素敵な紳士さまなのです。このお方も英国人らしい!佇まいで優美です☆

  1. 2007/09/11(火) 05:04:55|
  2. 銀幕の貴公子たち♪|
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ギルバート・グレイプ

ギルバート・グレイプ ギルバート・グレイプ:WHAT'S EATING GILBERT GRAPE (1993年・アメリカ映画)

監督:ラッセ・ハルストレム 出演:ジョニー・デップジュリエット・ルイスレオナルド・ディカプリオ、メアリー・スティーンバージェン、ジョン・C・ライリー

もう大好き!!で何度も観ている。最初に観たのはジュリエット・ルイスが出ていると知ったから♪主役はタイトルにもあるジョニー・デップ。ちょっと、脱線...ジョニー・デップについて日頃思っていることを少しばかり。まぁ~凄い!人気☆私は演技者として作品によって違うし個性的なので好きな役者さまではある。しかし、"きゃぁ~♪”とはならない。でも、間違いなく今日本で最も人気のある外国の男優さまだろう。そして、私の周り、友人たちにまた熱狂的なファンの方がぎっしりなのだ。なので迂闊なことは言えないけれど、あるお友達に映画雑誌の付録にデップの「パイレーツ・オブ・カリビアン」の冊子のようなものが付いていたので差し上げた。すると、”ジョニー!素敵♪”とたいそう喜んで頂けた(私はこの”ジョニー”が新鮮だった。私なら”ジョニー”と言えばジョニー・アリディ。同世代なのに)また、あるお友達に口が滑ってしまって”ジョニー・デップって足短くない?”と言ってしまった。すると、間髪入れずに”そこがいいんですよぉ~!きゃぁ♪”という有様にもう何も言えない私。そんな大人気のジョニー・デップの映画、こんな私でも結構観ていて好きな作品も多い(『スリーピー・ホロウ』『フロム・ヘル』はとても好き)。ただ、この映画はディカプリオが最高!!デップとジュリエット・ルイスとのトライアングルな雰囲気が絶妙な気もする。脇役の方々もいい。

アメリカは広い。大都会のニューヨークとは別のアメリカ。僅か千人程度の人口の田舎町エンドーラが舞台。父親の自殺以降、全く外出しなくなってしまった母親は太ってゆくばかり。嘗ては町一番の美人だったという。そして、知的障害を持つアーニー(ディカプリオ)。彼は給水塔に登ることが大好きで何度注意されても繰り返してしまう。もうすぐ18歳のお誕生日を迎えるのだけれど、一人でお風呂で体を洗うこともできない。長男であるギルバート(ジョニー・デップ)はそんな家族を支えている、姉妹たちもいるけれど。いくら家族とはいえ、やるせないと思う。でも、心優しい青年なので自分のことより家族のことばかりを優先し心配して過ごしている。そこに現れる少女ベッキー(ジュリエット・ルイス)は自然体で瑞々しく素敵(大好き!)♪次第にギルバートとベッキーは親しくなってゆく。でも、町から出ることは出来ないし、ベッキーは祖母と一緒に車の故障が直れば他所へ行ってしまう...。

最後の旅立ちと再会のシーンで号泣する私。再見を繰り返す度に、この頃のディカプリオは可愛いなぁ~と思う。そして、この役が今まで観た彼のキャラクターで最も好きなものだ。凄いと思う!彼らは新たな出発を迎えるけれど、母親の死を経てのこと。それぞれに背負っているものがある。高い所が好きなアーニーはよく木に登る。”アーニーはどこ?”と木の上にいるのを知っていて探す。探してもらって喜んでいるアーニーの笑い声と表情や仕草がたまらなく愛らしくて好き。家族や兄弟の絆、そして、この映画は青春映画でもあるので甘酸っぱい。海辺のシーンや夕日の景色も綺麗だ。撮影はスヴェン・ニクヴィスト! 監督はスウェーデンのラッセ・ハルストレムで、ジョニー・デップは2000年に『ショコラ』で再びハルストレム作品に出演している。

GILBERTGRAPE
★ベッキー、アーニー、ギルバート♪(ジュリエット・ルイスが可愛い!デップはお顔も大きめかな...きっと、そこも魅力なのだろうなぁ。(すみません♪)


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  1. 2007/09/04(火) 03:28:51|
  2. 女性映画・群像劇・映画愛・家族ドラマ|
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ソフィーの世界

ソフィーの世界ソフィーの世界:SOFIES VERDEN
(1999年・ノルウェー映画)

監督:エリック・グスタヴソン 出演:シルエ・ストルスティン、トーマス・ヴォン・ブロムセン、アンドリン・サザー、ビョルン・フロバーグ、ミンケン・フォシェイム


「クララの森・少女愛惜」で少しふれてみました♪ヨースタイン・ゴルデルの同名原作を映画化で、ファンタジックな時空を超えた少女ソフィーの冒険(自分探し)物語。賛否両論のようですが、好きな時代の偉人たちが出てきたりと原作云々より、映画を楽しむ方なので愉しめました♪

  1. 2007/09/02(日) 10:51:55|
  2. 少年・少女映画(『クララの森・少女愛惜』へ!)|
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