★映画の宝石箱★美しき菫色の刻に愛を込めて☆ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡♪

楽の音は、小声で歌われる歌詞が消えても思い出の中でこだまする。by パーシー・ビッシュ・シェリー

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白い家の少女

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白い家の少女/THE LITTLE GIRL WHO LIVES DOWN THE LANE 
1976年 カナダ/フランス/アメリカ合作


監督:セルジュ・ブールギニョン 
製作:ゼヴ・ブラウン、ドニ・エロー
原作:レアード・コーニッグ 
脚本:レアード・コーニッグ 
撮影:ルネ・ヴェルジェル
音楽:クリスチャン・ゴベール

出演:ジョディ・フォスター、マーティン・シーン、アレクシス・スミス、スコット・ジャコビー、モルト・シューマン

丘の上の白い家に少女リン(ジョデイ・フォスター)は一人で住んでいた。詩人の父は既に入水自殺を遂げ、何冊かの詩集と銀行預金、そして毒薬の包みを娘に預けていた。父はリンに「離婚した母が訪ねてきて、もし、わがままを言ったらこれを飲ませなさい。」と言い残していた。リンはまだ父が生きているように取り繕っていた。しかし、不審に思う家主のハレット夫人(アレクシス・スミス)とその息子フランク(マーティン・シーン)が詮索しだし、恐ろしいことが始まっていく・・・。

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  1. 2006/06/23(金) 22:52:42|
  2. 少年・少女映画(『クララの森・少女愛惜』へ!)|
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ブリキの太鼓

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ブリキの太鼓/DIE BLECHTROMMEL 1979年 西ドイツ/フランス合作
 
監督:フォルカー・シュレンドルフ 
製作:フランク・ザイツ、アナトール・ドーマン 
原作:ギュンター・グラス 
脚本:ジャン=クロード・カリエール、フォルカー・シュレンドルフ 
撮影:イゴール・ルター 
音楽:モーリス・ジャール 
 
出演:ダーヴィット・ベネント、マリオ・アドルフ、アンゲラ・ヴィンクラー、カタリナ・タルバッハ、ハインツ・ベネント、ダニエル・オルブリフスキー、シャルル・アズナヴール

ギュンター・グラスの原作を映画化したもの。おそらく最も有名なニュー・ジャーマン・シネマではないだろうか。各国で多数の賞に輝いている。正直なところ、初めて観た時は気持ち悪かった。でも幾つかのシーンが焼きついていた。それらは私の好きな色彩、映像美だと今だと言える。1924年、3歳で大人になる事を止めたオスカル(ダーヴィット・ベネント)、彼の奇異な周りの大人たち、当時のナチス台頭のポーランドの緊張。そんな中1cmたりとも成長せず、嫌な事があると太鼓を叩きながら奇声を発しガラスを割るという超能力を身につけたオスカル。女中としてやって来た義母マリア(カタリーナ・タールバッハ)との関係、この16歳の少女(実はオスカルと同い年)は父親の子を産む...異常な倒錯した世界を描きながらも美しい。特にマリアとの関係のシーンのエロティシズムには息を呑む。サーカス団の小人達との行進、ユダヤ人のおもちゃ屋マルクス役でシャルル・アズナヴールが出てくるところも好き。でも美しいけれどグロテスク。そこがこの映画の魅力であり、ギュンター・グラスの世界なのかもしれない。モーリス・ジャールの音楽も素晴らしいと思う。

★1979年度アカデミー賞:外国語映画賞受賞
★1979年度カンヌ国際映画祭:パルム・ドール受賞(フォルカー・シュレンドルフ)




  1. 2006/06/18(日) 22:46:22|
  2. 文芸・文学作品|
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歌え!ジャニス★ジョプリンのように ~ジャニス & ジョン~

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歌え!ジャニス★ジョプリンのように ~ジャニス&ジョン~:JANIS ET JOHN
2003年 フランス/スペイン合作映画 サミュエル・ベンシェトリ監督

出演:マリー・トランティニャン、セルジ・ロペス、フランソワ・クリュゼ、クリストファー・ランバート、ジャン=ルイ・トランティニャン 

先日、あるお友達とこの映画のお話をしていたのだけれど、TV放送でまた観る事が出来た。まだまだ楽しみだった素敵な女優さま、マリー・トランティニャンの遺作だという事がやっぱり悲しい。でも、この映画は楽しくカッコイイ!フランスの名優ジャン=ルイ・トランティニャンと父娘共演作でもあるし、本当のジャニスの映像も流れる。

パブロ(セルジ・ロペス)とブリジット(マリー・トランティニャン)は夫婦。パブロは保険会社に勤めているのだけれど、魔が差して50万フランもの保険金を横領することに!その用立てに考えついた事が従弟のレオン(クリストファー・ランバート)が相続したお金を何とかして...と。レオンは1973年にロンドンでジャニスとジョンに会っている。今もドラッグ漬けでジャニスとジョンのレコードやグッズだけを扱うお店を経営(?)している。完璧に時間が止まっている可笑しな人。クリストファー・ランバートっていうと『サブウェイ』という程度の私なので、あまり彼の作品は多く観ていないのだけれど、このレオン役良かった。そして、ジョン・レノンに扮するワルテル役のフランソワ・クリュゼはかなりそっくり!のジョンぶりで面白かった。こういうコメディが好きな上に、ロック名曲がいっぱい流れるので愉快。

普通のというか地味目で気弱な主婦ブリジットが、夫の企てでジャニス・ジョプリンになる。髪形から服装までガラリ!と大変身。段々とジャニスの持つエネルギーによりカッコ良く変身していく辺り、凄く好き。ジャニスとジョンを崇拝するレオンは彼らが天国から世界を救うために蘇ったという事を躊躇無く受け入れる...かなり可笑しい。クスクス笑える場面は色々ある。でも、次第にブリジットが歌うことの喜びを得て、家事や育児も忘れていく、企んだ夫も段々と孤独と疲れが出てくる。そんな中で、T.REXの「コズミック・ダンサー」が流れる。ここもジ~ンとちょっと来る好きなところ。でも、最高に好きなのは、ブリジットがレオンのお店に長年居る老バンド(ジャニスの曲なら全部演奏出来る!)をバックに「コズミック・ブルース」を歌うシーン。痩身なマリー・トランティニャンは本当のジャニスのダイナミックな体型の半分位かな?でも、あの歌うシーン、あの足の動き、表情・・・胸が熱くなる。その歌う姿を見つめるパブロ。意外な展開が他にもあり、ジャン=ルイ・トランティニャンは相変わらず静かで渋い存在感を残していた。

そして、そして、極めつけがタイトルバックの曲!何とピクシーズなのだ。この監督イイ!って思った。フランス映画にも色々。このボストンのバンド、80年代から90年代に活躍(一時解散状態だったけれど復活したり)。当時の4ADの看板的バンドだった。素晴らしいヴォーカリスト、フランク・ブラック(ブラック・フランシス)の声が響き渡る中のエンドロール...嬉しい個人的な感動がさらに増した。ここの女性ベーシストのキム・ディールも大好き!私の中の2大キム。勿論もうお一人はキム・ゴードン(ソニック・ユース)。そんな素敵な連想が私を幸せにしてくれる。


  1. 2006/06/17(土) 08:28:07|
  2. ミュージカル・舞踏・音楽映画|
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  4. コメント:0

リリアンとジュリア

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リリアン(ジェーン・フォンダ)とジュリア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)。
『ジュリア』より。


  1. 2006/06/14(水) 22:41:56|
  2. シネマ蒐集(好きな場面・資料など)|
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ジュリア

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ジュリア/JULIA 1977年 アメリカ映画

監督:フレッド・ジンネマン
製作:リチャード・ロス
原作:リリアン・ヘルマン
脚本:アルヴィン・サージェント
撮影:ダグラス・スローカム
音楽:ジョルジュ・ドルリュー

出演:ジェーン・フォンダヴァネッサ・レッドグレーヴ、ジェイソン・ロバーズ、マクシミリアン・シェル、ハル・ホルブルック、ローズマリー・マーフィ、メリル・ストリープ、リサ・ペリカン、スーザン・ジョーンズ

アメリカの女流劇作家リリアン・ヘルマンが1974年に出版した回顧録『ペンチメント』の映画化。この反骨の劇作家を支えた人物は、作家ダシール・ハメットで、1961年に死去するまで30年間の恋愛が続いた。リリアンの精神形成の上で絶大なる影響を与えた幼なじみのジュリア。その美しい友情と献身を暖かくかつドラマティックに回想してゆく。ハメットとの愛の世界も折り込まれた素晴らしい女性映画。当時、反戦運動の熱心なリーダーだったジェーン・フォンダ、同様に婦人解放運動と社会運動に熱心なヴァネッサ・レッドグレーヴの共演。アカデミー賞を始め、世界各国の助演賞をヴァネッサ・レッドグレーヴとジェイソン・ロバーズが多数受賞している。ジェーン・フォンダが「この女優は素晴らしいわよ。」と絶賛したというメリル・ストリープが映画デビューした年。好きな女優さま達が共演しているのは嬉しい。最初はTVで観てとても感動した。それ以来、今も特にヴァネッサ・レッドグレーヴが大好き!



  1. 2006/06/08(木) 22:34:55|
  2. 女性映画・群像劇・映画愛・家族ドラマ|
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シャーロット・ランプリング:CHARLOTTE RAMPLING

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シャーロット・ランプリング:CHARLOTTE RAMPLING 
生年月日:1946年2月5日 水瓶座 イギリス・スターマ生まれ 
身長:171cm 髪:ブラウン 瞳:ヘイゼル・ブルー

最初に好きになった女優さま。見てはいけないものを見ている気がしながらも、隠れる様にして画面に釘付けになりドキドキした。小学6年生。あの日が忘れられない。美しき衝撃だった。あの視線、痩身な全身から醸し出される退廃的な香り。ランプリングさまもまた私のミューズのお一人である。

軍人の父、画家の母の下、NATO軍基地を転々として育つ。大学で秘書課程を修めロンドンで秘書をしていたが、写真家にスカウトされてモデルとして活動していた。そして、リチャード・レスター監督に見出され『ナック』で映画デビュー。その後、ロンドンのロイヤル・コート・シアターでで演技の勉強をし、堪能な語学力を生かしイタリア映画界へ進出。ルキノ・ヴィスコンティ監督の『地獄に堕ちた勇者ども』、リリアーナ・カヴァーニ監督の『愛の嵐』で脚光を浴びる。その後は国際的に幅広く活躍し現在に至る。ある年代層の女性にとってイコンの様な存在である。


◆代表作◆
エンジェル (2007)  
氷の微笑2 (2006)
レミング(2005)
ゴッド・ディーバ(2004)
家の鍵(2004)
スイミング・プール(2003)
デブラ・ウィンガーを探して(2002)
まぼろし(2001)
鳩の翼(1997)
巴里に天使が舞いおりる(1993)
夢見る小説家(1993)
パリスbyナイト(1988)
エンゼル・ハート(1987)
マックス、モン・アムール(1986)
美しさと哀しみと(1985)
トレンチコートの女(1985)
評決(1982)
スターダスト・メモリー(1980)
オルカ(1977)
さらば愛しき女よ(1975)
未来惑星ザルドス(1974)
蘭の肉体(1974)
愛の嵐(1973)
さらば美しき人(1971)
地獄に堕ちた勇者ども(1969)
ナック(1965)


★2003年度ヨーロッパ賞:女優賞受賞 『スイミング・プール』

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  1. 2006/06/01(木) 19:27:51|
  2. ★大好きな女優さま★(女優館へ!)|
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