★映画の宝石箱★美しき菫色の刻に愛を込めて☆ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡♪

楽の音は、小声で歌われる歌詞が消えても思い出の中でこだまする。by パーシー・ビッシュ・シェリー

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サラ・ムーンのミシシッピー・ワン

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サラ・ムーンのミシシッピー・ワン/MISSISSIPPI ONE 1991年 フランス映画

監督:サラ・ムーン 
製作:フィリップ・デュサール 
脚本:サラ・ムーン、ベニタ・ジョルダン
撮影:エチエンヌ・ベッケル 
音楽:ヴィヴァルディ、デヴィッド・ロウ 

出演:アレクサンドラ・カピュアノ、デヴィッド・ロウ、イザベル・モリー

アレクサンドラ・ウルフ(アレックス)は感性豊かなちょっと大人びた8歳の少女。コマーシャルのモデルをしながら、歌手の母(イザベル・モリー)と二人暮らし。夏の終わりのパリ。精神病院で入院していた男デイヴィッドが学校帰りのアレクサンドラを誘拐してしまう。男の車は北へ向かう。泣き叫ぶアレクサンドラの髪を切り黒に染めてしまう。でも、次第にその男の優しさに微笑み、孤独な二人の心が通じ合うようになる。実は死んだはずの父だとも知らず、アレックスはこの逃避行の中、淡き恋と冒険を楽しむのだった。けれども、季節は過ぎ行き、やがて秋の寒さがデヴィッドを憂鬱にさせる。悲しいカウントダウン・・・。アレックスの可愛い笑い声、首に掛けた映写機、ベレー帽や着ているお洋服...。そして、幾度と流れる主題曲の美しさ、セピア色の映像は回転木馬や寂しい湖等と共にあまりにも印象的で綺麗。サラ・ムーンの映画初監督作品。

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  1. 2006/02/20(月) 18:21:14|
  2. 少年・少女映画(『クララの森・少女愛惜』へ!)|
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袋小路

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袋小路/CUL-DE-SAC 1966年 イギリス映画

監督:ロマン・ポランスキー 
脚本:ロマン・ポランスキー、ジェラール・ブラッシュ
撮影:ギル・テイラー
音楽:クリストファー・コメダ(クリシトフ・コメダ) 

出演:フランソワーズ・ドルレアック、ドナルド・プレザンス、ライオネル・スタンダー、ジャクリーン・ビセット、ジャック・マッゴーラン

ポランスキーの長篇三作目であり、前作『反撥』に続いてのイギリスで撮影されたもの。全財産を投げ打って孤島の古城を買い、若く美しい新しい妻テレサ(ドルレアック)と暮らし始める。ユートピアを夢見たはずのジョージ(名優プレザンス)と、とっくに愛想を尽かし時折若者と浮気を重ねるテレサ。既に破綻しかけの夫婦。そこへならず者が現れ、テレサは夫と彼の間をふらふらと渡り歩く。しかし、彼女は夫に彼を殺させ、半狂乱の夫を置いて島を出て行ってしまうのだ。男性を破滅させるファムファタル。今作が遺作となる25歳の美しきドルレアックと秀逸なモノクロームな映像美。異様な面白さ!ポランスキーのこんなユーモアが大好きなのだと思う。

★1966年度ベルリン国際映画祭:金熊賞受賞(ロマン・ポランスキー



  1. 2006/02/19(日) 23:50:36|
  2. サスペンス・ミステリー・ハードボイルド|
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反撥

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反撥/REPULSION 1965年 イギリス映画

監督:ロマン・ポランスキー 
製作:ジーン・グトウスキー
脚本:ロマン・ポランスキー、ジェラール・ブラッシュ
撮影:ギルバート・テイラー
音楽:チコ・ハミルトン

出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、イヴォンヌ・フルノー、ジョン・フレイザー、イアン・ヘンドリー、パトリック・ワイマーク

イギリスで働くポーランド人、美しいキャロルが性的なオブセッションに次第に押しつぶされ、少しずつ壊れてゆき、男性恐怖症に陥っていく。しかしその一方で、男との官能を妄想するようになりその幻想は、やがて殺人を犯させるまでになり、狂気に蝕まれ廃人になってしまう。精神のバランスが崩れ、狂気へ向かう様を端正な美しさのドヌーヴが演じるのでゾクゾクしてたまらない。ポランスキーならではのサイコ・サスペンス

★1965年度ベルリン国際映画祭:銀熊賞受賞(ロマン・ポランスキー


  1. 2006/02/18(土) 00:00:00|
  2. 恐怖映画・サイコホラー・パニック|
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  4. コメント:7

アリス・スウィート・アリス

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アリス・スイート・アリス/ALICE, SWEET ALICE 1977年 【劇場未公開作品】アメリカ映画

監督:アルフレッド・ソウル 
製作:リチャード・K・ローゼンバーグ 
脚本:アルフレッド・ソウル、ローズマリー・リトヴォ 
撮影:ジョン・フライバーグ、チャック・ホール
音楽:マーク・サルワッサー

出演:トム・シグノレリ、ルイザ・ホートン、ポーラ・シェパード、ブルック・シールズ、ミルドレッド・クリントン、リンダ・ミラー、リリアン・ロス

聖餐式の中、教会でひとりの少女が殺された。アリスという名の12歳の女の子が、両親や家族殺しの罪をかぶせられる。アリスに向けられた疑いは晴れぬまま、次々と殺傷事件が起きる。“恐るべき子供たち”をモチーフにしたスリラー。アリスの妹役でブルック・シールズが出演、これが映画デビュー。前半で殺されてしまい出演シーンは少ないけれど、まだあどけない美少女ぶりは強力な印象を残す。お話も面白い展開、テンポで最後までドキドキする。低予算で製作されたそうだけれど充分に佳作に思う。



  1. 2006/02/16(木) 23:36:14|
  2. 少年・少女映画(『クララの森・少女愛惜』へ!)|
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ドミニク・サンダ:DOMINIQUE SANDA

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ドミニク・サンダ:DOMINIQUE SANDA
生年月日:1951年3月11日 魚座 フランス・パリ生まれ 
本名:Dominique Varaigne
身長:170cm 髪:ダークブロンド 瞳:グリーン

私の一等大好きな女優さまなので緊張するのだけれど、欧州の退廃的美女であり、かつ演技力・存在感はどの作品でも素晴らしい。特にあの眼差し・視線の鋭さにはゾクゾクする。それなのに、雰囲気は柔かくふんわり。気高さと品格、そして知的な佇まい。透明感と長い髪、細すぎず豊満でもない美しい肢体、全てに於いて完璧!私のミューズのお一人である美しきドミニク様

ブルジョワ家庭に生まれ育つけれど、そんな環境が嫌で反発。15歳で結婚、破綻。モデルを経て、ロベール・ブレッソン監督の『やさしい女』で映画デビュー。決して妥協は許されない。気に入った作品にしか出演されないという姿勢は継続されている。フランス映画よりイタリア映画の方が好きだと仰っておられた時期もあり、代表作にイタリア映画が多いのも納得。抑えた演技の中で見せる内面演技、言葉を語らずとも語ることが出来る天性のオーラを持つ。今年『ルー・サロメ』の完全版が公開されたけれど、新作を気長にお待ちしているところ。70年代の途轍もない作品群には驚愕の名作が並ぶ。

◆代表作◆  
クリムゾン・リバー(2000)
ムーンリットナイト(1989)
肉体と財産(1986)
太陽のエトランゼ(1979)
二人の女(1979)
世界が燃えつきる日(1977)
ルー・サロメ/善悪の彼岸(1977)
1900年(1976)
沈黙の官能(1976)
家族の肖像(1974)
ステッペンウルフ/荒野の狼(1974)
刑事キャレラ/10+1の追撃(1972)
マッキントッシュの男(1972)
悲しみの青春(1971)
初恋(ファースト・ラブ)(1970)
暗殺の森(1970)
やさしい女(1969)


★1976年度カンヌ国際映画祭:女優賞受賞 『沈黙の官能』

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  1. 2006/02/14(火) 17:49:28|
  2. ★大好きな女優さま★(女優館へ!)|
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恋愛適齢期

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恋愛適齢期:SOMETHING'S GOTTA GIVE
2003年 アメリカ映画 ナンシー・マイヤーズ監督

出演:ジャック・ニコルソンダイアン・キートンキアヌ・リーヴスフランシス・マクドーマンド、アマンダ・ピート

ちょっと書きかけのままにしていたので日時はとっても疑わしいけれど、この映画が放送されるとツイツイ観てしまう。公開前の予告編で知っていたけれど映画館では観れずレンタル屋さんでお借りしたのが最初。ダイアン・キートンは好きな女優さまだし、ジャック・ニコルソンとの共演(お久しぶりではないだろうか?)、そしてお二人に比べるとずっとお若いキアヌ・リーブス。これは楽しそう~♪と。でも予感以上のものだったように思う。

兎に角、エリカ役のダイアン・キートンがハツラツと素敵!もうお一人、エリカの妹ゾーイ役のフランシス・マクドーマンドも出ていたので嬉しかった。そして、ハリー役のジャック・ニコルソン、シュっとした感じの良いハンサムな医師ジュリアン役のキアヌ・リーヴス。エリカは20年前に離婚し恋など無縁であるかの様にお仕事や趣味に生きている50代女性。ハリーは63歳で独身、ロマンスのお相手は30歳以下の気楽に付き合える女性とばかり。エリカの娘マリン(アマンダ・ピート)の恋人という始まりから意外な結末に・・・。

このちょっとした三角関係。各自が初めての体験で術を知らないのだ。エリカはハンサムで爽やかなジュリアンとのロマンスにより、忘れていた感情を無意識に感じ始め美しく輝いていく。しかし、最初は喧嘩したり揉め事が多かったハリーに恋してしまう。ハリーも今まで軽いお付き合いが出来る20代女性とばかりデートしていたので、エリカとの恋をどうしていいのか分からない。この映画が面白いのはこの50代、60代の男女が初めての体験(ケース)の恋に落ちること。それに名優お二人なので何か安心して観ていられる・・・(というと偉そうな言い方かも?)そして、ジュリアン青年医師の優しくさり気なく身を引くあの寛大さ。こういう役のキアヌ・リーヴスが好きだなぁ~なんて思う。

ナンシー・マイヤーズ監督の撮影秘話をインタビューで少しお聞き出来たけれど、最初からこの「エリカ役はダイアン・キートンしかいない!」と。そして、「ジャック・ニコルソンは楽器のように自分を調律できるの。」また、「彼はアップの天才ね!」という様なお話をされていた。そうだなぁ~あの『シャイニング』のアップの怖かったこと!!かと思えば『愛と追憶の日々』の様に控えめな名脇役として印象を残すことの出来るお方。

後の情報によると、この撮影がきっかけでダイアン・キートンキアヌ・リーヴスは実際に交際が続いているとか?真相は分からないけれど共演者と恋に落ちてきたユニークで素敵なダイアン・キートンだもの。地味かもしれないけれど観終えた後の気分の良い映画。恋愛に年齢は関係なく、いつそんな瞬間が訪れるかも分からないのだなぁ...素敵だなって思う。エンディングで流れる『バラ色の人生』(ジャック・ニコルソンが歌っている)もイイ感じ。


  1. 2006/02/06(月) 08:05:21|
  2. 恋愛ドラマ・ラヴロマンス|
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