★音楽と映画の宝石箱★ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡☆愛してやまない世界に愛を込めて♪

楽の音は、小声で歌われる歌詞が消えても思い出の中でこだまする。by パーシー・ビッシュ・シェリー

『さよなら子供たち』について語るルイ・マル

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「私はこの朝の出来事を死ぬまで忘れない。」

「私のキャリアの中で最も重要な作品。」 by ルイ・マル

★ルイ・マル自身の12歳の時の体験を描いた自伝的要素の強い作品。名作だらけだけれど、この「さよなら子供たち」は後期の代表作・名作と言えるだろう。

「さよなら子供たち」:AU REVOIR LES ENFANTS
1987年 フランス/西ドイツ合作映画 ルイ・マル監督
出演:ガスパール・マネス、ラファエル・フェジト、フランシーヌ・ラセット、イレーヌ・ジャコブ、フランソワ・ベルレアン


  1. 2005/06/05(日) 07:59:42|
  2. 映画人語録・好きな台詞|
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『永遠のマリア・カラス』 フランコ・ゼフィレッリ監督 (2002年)

永遠のマリア・カラス永遠のマリア・カラス:CALLAS FOREVER
2002年・イタリア/フランス/イギリス/ルーマニア/スペイン合作映画 フランコ・ゼフィレッリ監督
出演:ファニー・アルダン、ジェレミー・アイアンズ、ジョーン・プローライト、ジェイ・ロダン、ガブリエル・ガルコ

まだこの映画の感動冷め止まぬ!という状態の私なのにまた観ていた。100年に1人の歌声とも言われるディーヴァ!マリア・カラスであるし、演じる方がこれまたファニー・アルダン。そして長年の友人で音楽プローモーター役にはジェレミー・アイアンズという最高のキャスティング。さらに極めつけは監督がフランコ・ゼフィレッリだという事...これだけでもう豪華過ぎる。

マリア・カラスの熱狂的なファンの方々は多いのでこの作品をどう思われるかは人それぞれだとも思う。私はロックもオペラも優劣の差を持たないお気楽な音楽ファンなので、そういう意味でも充分愉しむ事が出来る内容なのだ。

カラスと親交の深かったフランコ・ゼフィレッリ監督が、「空想と思い出を織り交ぜて作ったものである」とラストに記されている。カラスが心臓発作で亡くなったのは1977年9月16日。その1977年のパリが舞台設定なので、晩年の孤独な隠遁生活時をも充分ご存知な監督の未だに色褪せないカラスへの友情と尊敬の念を切々と感じることが出来る。

大富豪オナシスとの10年間の愛の日々の深さ、ジャクリーヌ・ケネディと結婚した時の新聞の切抜きを大切に保存していて見ては悲しみに泣き崩れるシーンなど胸が張り裂けそうになる(多分に私はカラスに感情移入しているのだと思う)。情熱のカルメンを演じるカラス(結局お蔵入りとなるけれど)、トスカならまだ歌えるとラリー(ジェレミー・アイアンズ)に相談するけれど、既に絶頂期の美声が出ない53歳のカラスにラリー以外の人々はその企画を却下する。女性ジャーナリストのサラ(ジョーン・プロウライト)やラリー達の友情の描写もとても好き。「虎」との異名を持つカラスの性格に振り回されながらも、時に口論もあれどカラスの心の孤独を静かに見守る友たち。主要な役柄を名優達が演じるのでとても安心して観ていられる。カラスのお部屋の美しい装飾やシャネルのお衣装などもうっとり。オナシスのお写真の額の近くにヴィスコンティのお写真が並べられていたのも嬉しかった。

それにしても、アイアンズは素晴しい!!そして、年々好きさの増すファニー・アルダンの存在感も凄い。私にとってハンサムな女性のお一人でもある。実にかっこいい!そして、この当時53歳同士のお二人の19年振りの共演に胸ときめくのだった。この先、何度も観たくなる作品だと思う。


  1. 2005/06/05(日) 06:33:28|
  2. ジェレミー・アイアンズ|
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永遠のマリア・カラス

永遠のマリア・カラス
永遠のマリア・カラス:CALLAS FOREVER

2002年 イタリア/フランス/イギリス/ルーマニア/スペイン合作映画 フランコ・ゼフィレッリ監督

出演:ファニー・アルダンジェレミー・アイアンズジョーン・プローライト、ジェイ・ロダン、ガブリエル・ガルコ

まだこの映画の感動冷め止まぬ!という状態の私なのにまた観ていた。100年に1人の歌声とも言われるディーヴァ!マリア・カラスであるし、演じる方がこれまたファニー・アルダン。そして長年の友人で音楽プローモーター役にはジェレミー・アイアンズという最高のキャスティング。さらに極めつけは監督がフランコ・ゼフィレッリだという事...これだけでもう豪華過ぎる。

マリア・カラスの熱狂的なファンの方々は多いのでこの作品をどう思われるかは人それぞれだとも思う。私はロックもオペラも優劣の差を持たないお気楽な音楽ファンなので、そういう意味でも充分愉しむ事が出来る内容なのだ。

カラスと親交の深かったフランコ・ゼフィレッリ監督が、「空想と思い出を織り交ぜて作ったものである」とラストに記されている。カラスが心臓発作で亡くなったのは1977年9月16日。その1977年のパリが舞台設定なので、晩年の孤独な隠遁生活時をも充分ご存知な監督の未だに色褪せないカラスへの友情と尊敬の念を切々と感じることが出来る。

大富豪オナシスとの10年間の愛の日々の深さ、ジャクリーヌ・ケネディと結婚した時の新聞の切抜きを大切に保存していて見ては悲しみに泣き崩れるシーンなど胸が張り裂けそうになる(多分に私はカラスに感情移入しているのだと思う)。情熱のカルメンを演じるカラス(結局お蔵入りとなるけれど)、トスカならまだ歌えるとラリー(ジェレミー・アイアンズ)に相談するけれど、既に絶頂期の美声が出ない53歳のカラスにラリー以外の人々はその企画を却下する。女性ジャーナリストのサラ(ジョーン・プロウライト)やラリー達の友情の描写もとても好き。「虎」との異名を持つカラスの性格に振り回されながらも、時に口論もあれどカラスの心の孤独を静かに見守る友たち。主要な役柄を名優達が演じるのでとても安心して観ていられる。カラスのお部屋の美しい装飾やシャネルのお衣装などもうっとり。オナシスのお写真の額の近くにヴィスコンティのお写真が並べられていたのも嬉しかった。

それにしても、アイアンズは素晴しい!!そして、年々好きさの増すファニー・アルダンの存在感も凄い。私にとってハンサムな女性のお一人でもある。実にかっこいい!そして、この当時53歳同士のお二人の19年振りの共演に胸ときめくのだった。この先、何度も観たくなる作品だと思う。


  1. 2005/06/05(日) 06:33:19|
  2. 伝記・実在の人物を描いたドラマ|
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