★映画の宝石箱★美しき菫色の刻に愛を込めて☆ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡♪

楽の音は、小声で歌われる歌詞が消えても思い出の中でこだまする。by パーシー・ビッシュ・シェリー

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『ジャッカルの日』 フレッド・ジンネマン監督 (1973年)

JACKALcinemachouchou
☆素敵なデルフィーヌ・セイリグとエドワード・フォックス♪

原作フレデリック・フォーサイスの小説の映画化である『ジャッカルの日』。この映画を昨年秋頃に、どれ位ぶりだろう...とっても久しぶりに観てかなり愉しかった。直ぐに書いておかないと忘れるのにと思いながらバタバタしていたもので今頃。最初に観た理由はいつもの如く、お目当てである女優さま!デルフィーヌ・セイリグが出演されていると教えて頂いたので。”いつ、登場されるのか?”とその事しか覚えていない状態で久しぶりに観返す機会に恵まれた。とっても素晴らしい!!カッコいい!!のです。エドワード・フォックスが!!

1962年8月26日、フランスの大統領ドゴール暗殺の殺し屋として英国から任務を受けやって来たのがジャッカルなる男性(エドワード・フォック)。原作を読んでいないのだけれど、映画の魅力ははかり知れない。観ているとまるでこの映画は実話のように思われるのだから。どうなるのだろうか...とハラハラ・ドキドキしながらもジャッカルから目は離せない。英国人ならではの出で立ち、ファッションから歩く姿や行動すべてがダンディというのか美しい。コレット夫人(デルフィーヌ・セイリグ)は後半登場される。一匹狼であるジャッカルに隙などない。一流の殺し屋なのだからそうだろう。いちいち、ポーズがキマル!でも、結構コミカルな場面も多く、テンポも最高に良い。警察との絡みも面白く、大統領の式典は何事もなかったかのように終える。実に後味も良いクールな秀逸なサスペンス映画だと感動☆フレッド・ジンネマン監督作品とは相性の良さを感じすっかり好きである!

ジャッカルの日 (ユニバーサル・セレクション2008年第1弾) 【初回生産限定】ジャッカルの日/THE DAY OF THE JACKAL
1973年・イギリス/フランス合作映画
監督:フレッド・ジンネマン、原作:フレデリック・フォーサイス 脚本:ケネス・ロス 音楽: ジョルジュ・ドルリュー 出演:エドワード・フォックス、アラン・バデル、トニー・ブリトン、シリル・キューザック、ミシェル・ロンスデール、エリック・ポーター、デルフィーヌ・セイリグ、ミシェル・オークレール

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  1. 2009/01/19(月) 08:58:20|
  2. 社会派サスペンス・法廷もの|
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大統領の陰謀

2006-07-17.jpg

大統領の陰謀:ALL THE PRESIDENT'S MEN
1976年 アメリカ映画 アラン・J・パクラ監督

出演:ダスティン・ホフマンロバート・レッドフォードジェイソン・ロバーズジャック・ウォーデン、ハル・ホルブルック、マーティン・バルサム、ジェーン・アレクサンダー、ネッド・ビーティ

先月から続く腹痛がやっと最近マシになってきた。持病みたいなもの、上手く付き合うしかない。そんな私に音楽と映画は欠かせない。6/24に大好きなドミニク・サンダさま♥の『ルー・サロメ 善悪の彼岸』の完全版の上映を観に行って来た。この日は朝からワクワク♪ドキドキで一日中快適な気分だった。「BRIGITTE」内でも以前にこの作品のことは少し書かかせて頂いたのでここでは報告までに。それに、うっとりと動くドミニクさまばかりを「嗚呼、お美しい~★」と見つめるばかりだったのだし♪

最近はというと、何故かダスティン・ホフマンものを連続して観ていた。「マラソンマン」「ネバーランド」(ジョニー・デップが主演だけれど)「真夜中のカーボーイ」、そして、この「大統領の陰謀」。同じ頃、また「JFK」やジャック・ニコルソンの「ホッファ」と何故だかケネディ暗殺、ニクソンに関する映画を観て学校では教えてもらえなかったこと、アメリカの大きな事件、アメリカの汚点の一つとも言えるこれらの事件を回らない頭で色々考えていた。描く監督はアメリカ人。アメリカという国はあまり好きではないかもしれない私。でも、全てが嫌いではないし好きなもの、アーティストもいっぱい。そして、何も知らないのだ。日本人でありながら日本のこと、歴史だって...。

元ニクソン大統領のウォーターゲート事件。この事件は私も子供だったけれど報道を少しだけ覚えている。でも、カール・バーンスタインとボブ・ウッドワードという新聞記者の方々の徹底した飽くなき追跡、調査、忍耐力があって公のものとなったとは!アラン・J・パクラ監督作品は割と好き。テンポと展開するサスペンス感覚など。実在の二人はこんなにハンサムではないだろうけれど、とっても勇敢でカッコイイ!上司であるジェイソン・ロバーズの威厳。ジャック・ウォーデンはここでもやっぱり名脇役として光るお方だった。1976年の作品なのでパソコンのキーボードではなく、タイプライター。常にメモを速記する。相手は大物たち。あるのは真実を追究しようとする正義だろう。有耶無耶にされていただろう大事件の陰にこの様な人達の命がけの行動があったのだ。それを監督は映画化し、もうお亡くなりになったけれど作品はこうして私も何度でも観ることが出来る。背が高くハンサムなレッドフォード、長髪だった頃のホフマン。共にとってもカッコイイのだ。

『JFK』のオリヴァー・ストーン監督は実際にベトナム戦争に従軍していた。そんな方が自らの国の汚点に疑問と研究を重ね、次々と問題作を作り続けている。いつも『JFK』が放送されると観てしまう。豪華なキャスティングというのもあるけれど最後の活字が脳裏に焼き付き、同時に少し怖くなるのだ。「過去の出来事はプロローグである。」と。ダラスでのケネディ大統領暗殺、そして兄弟とも暗殺されるなんて!途轍もない大きな力、情報操作、抹消された資料もあるだろうが記録されたこの事件の膨大な資料は2029年まで未公開という事だそうだ。映画はいくら社会派といえども娯楽として鑑賞出来る。この様な謎に包まれた題材の作品は本当のところは分からない。でも、娯楽から問題提示される事だってあっていいと思う。


  1. 2006/07/17(月) 08:32:12|
  2. 社会派サスペンス・法廷もの|
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JFK

2006-01-28.jpg

「JFK」:JFK
1991年 アメリカ映画 オリヴァー・ストーン監督

出演:ケヴィン・コスナーシシー・スペイセクゲイリー・オールドマントミー・リー・ジョーンズドナルド・サザーランド、ジャック・レモン、ウォルター・マッソー、ジョー・ペシ、ケヴィン・ベーコン、ヴィンセント・ドノフリオ

2006年になって何も綴っていなかった・・・映画を観ない日はないのだけれど。今日は少し暖かい土曜日。風邪も少し落ち着き、よく眠っているここ数日。

ちょっと2005年を回顧してみた。我ながら呆れる位に同じ作品を何度も観ている。たった1度しか観ないものが多数なのだけれど。それ程、それらの映画がお気に入りなのだろう。メモってる訳ではないので正確な回数は不明ながら、それらを列挙してみようかな。

1.『から騒ぎ』もうダントツ!に去年だけで10回は観たと思う。歌えてしまう~♪
2.『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』
3.『太陽がいっぱい』
4.『ピンクの豹』
5.『暗殺の森』
6.『JFK』

こんな感じ・・・アラン・ドロン大会は年中行事でもある。今年、最初に観たのは『シシリアン』だった。今年も周期的にそんな時期が訪れるのだと思う。

もうすぐ、ジョディの「フライトプラン」が大阪も公開かな?(怠惰なのでチェックが遅い。)ちょっと久しぶりの復帰(3年ぶり位?)でお話も面白そうなので楽しみ!そして、そして、久しぶりと言えば、かのダニエル・デイ=ルイスの出演作情報を2つも入手!きゃぁ~嬉しい!キャロル・ブーケとエマニュエル・ベアールの共演作ももうすぐの様。そして、書くことすら緊張してしまう美しきドミニク・サンダ様の『ルー・サロメ』(完全版だそうだ)のリバイバルがもうすぐ。DVD化を大いに期待しているところ★

「JFK」はシシー・スペイセクが出ているので随分前に観たもの。でも、ケーブルで再放送していたので久しぶりに。長いお話だけれど最後まで観てしまうのだった。豪華キャスト!でも、中でも後半に少しだけ出てくるミスターX役のドナルド・サザーランドがとってもカッコイイ!そして、オズワルド役のゲイリー・オールドマン(お若い頃)。謎に包まれたケネディ大統領の暗殺・・・未だに非公開の当時の記録たち。オープニングにあった『抗議すべき時に、沈黙するのは卑怯である』という言葉が今も心に残っている。


  1. 2006/01/28(土) 08:01:37|
  2. 社会派サスペンス・法廷もの|
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評決

評決評決:THE VERDICT
(1982年・アメリカ映画)

監督:シドニー・ルメット 出演:ポール・ニューマンシャーロット・ランプリングジェームズ・メイソンジャック・ウォーデン


何故かまだDVD化されていないのだと気づく。法廷サスペンスの秀作としても有名な作品。元々、この映画を観るきかっけはランプリングさまが出演していること。そして、有名なポール・ニューマンの魅力に慄いた思い出深い作品として今も心に残るもの。

落ちぶれて依頼も減り酒びたりの弁護士ギャビンを演じるポール・ニューマン。前半のダメダメの様子からだんだんと本来の正義や真実を追究する姿を取り戻す様...上手い!と素人ながら思えるシーンに飛び上がりそうに感動する。個人的に、中年期(特に70~80年代)のポール・ニューマン作品に好きなものが多い様に感じている。

ライバルの弁護士役はジェームズ・メイソン。英国の素晴しい俳優さま。キューブリックの「ロリータ」ではハンバート教授を演じたけれど、その他沢山の作品でお見かけするのですっかり今では声で分かるくらいになってしまった。主役というよりも見事な助演俳優とも言える気がする。上品な佇まいは英国紳士らしく美しい話し方は優雅。この映画でも、とても重要な独特の存在感のある役を演じていた。

そして、ジェームズ・メイソンのスパイとしてミステリアスな美しい女性を演じるのがシャーロット・ランプリング!(私が初めて魅せられた女優さまでもうミーハーなファン歴も長くなったものだなぁ~って思う。)ギャビンの正義感にだんだんと心揺れる心理描写を表現されている。終盤に彼女がスパイだと気づかれ思いっきり頬を殴られて倒れるシーン、訴訟に勝利した後、ギャビンに幾度も電話をするが出てもらえない...その電話に出たい気持ちと裏切られた気持ちのギャビン。共に台詞は無く素晴しい表現力で切なく終わる。

ギャビンの唯一の協力者に扮したジャック・ウォーデン。彼はシドニー・ルメット監督の初期の名作「十二人の怒れる男」にも出演されていた。この方も沢山の名作で知ることができた名優のお一人だと思う。

嘗ては好きな女優さまのお顔や動きばかりに見とれていた。歳を重ねたお陰でこうした主役はもちろんだけれど、脇を固める役者、助演という役柄を見事に演じられるのって何て!凄いのだろう~!って感動してしまう。

(追記)
※2005年に綴ったものなのですが、今年(2007年)ようやくDVD化されました♪


  1. 2005/11/02(水) 07:28:49|
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