★映画の宝石箱★美しき菫色の刻に愛を込めて☆ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡♪

楽の音は、小声で歌われる歌詞が消えても思い出の中でこだまする。by パーシー・ビッシュ・シェリー

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ブログを引っ越します♪

不定期な更新ですのに、いつもご覧頂いている皆様、ありがとうございます。
元々、「映画大好き!Cinema ChouChou」という映画感想を綴り始めました。PCを使いこなせないもので、カテゴリーなどの分類がその時お借りしていたサイトではまったく分かりませんでした。そして、こちらを紹介頂き続けておりました。

相変わらず好きな映画は幾度も観ます。新たな発見や初見とは違った想いもあります。何年か前に軽く感想を書いた映画をやはりまた観ます。そんなこんなで元のサイトを訪れたのですが、今はもう使用していないメール、パスワードも忘れてしまってログインできない状態でガクン!そこで、心機一転!まとめて引っ越すことにしました。

まだまだ、不具合な見苦しい箇所が多いのですが、リンクして頂いております素敵なサイトは、引越し先にもリンクさせて頂いております(お手数ですが、新しいサイトのリンク訂正をして頂けますと嬉しいです!)。こちらは、多くのコメント等も頂いておりますので、保存させて頂きます。

『BRIGITTE』内や主に『クララの森・少女愛惜』等で継続したいと思います。お気軽にコメントやトラックバックにお越しください。子供が主役の映画がどうしても好きなのですが、欲張りなもので、女性映画や耽美映画、男の美学が炸裂するフィルムノワール、同性愛映画や文芸作品...と好きな映画のことを、これからも多分ずっと続けるつもりです。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します!clover
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  1. 2009/08/21(金) 07:55:54|
  2. 個人的な大ニュース!|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

『女の顔』 グスタフ・モランデル監督 (1938年)

女の顔 バーグマンa
☆手術直後のアンナ

1938年のイングリッド・バーグマンがハリウッド・デビューする前のスウェーデン映画。当時、バーグマンは二十歳過ぎでお若い。既に本国では人気の女優さまであったと思うのだけれど、このような役柄を演じておられる辺り、流石!フランス劇の原作を映画化したものだそうだ。1941年にはジョージ・キューカー監督、ジョーン・クロフォード主演の作品もある。

イングリッド・バーグマン演じるアンナの片方の顔には火傷の痕(酷いケロイド)がある。そのために暗い少女時代を送り、現在も人に言えない仕事をしていた。仲間の男性たちと、人の弱みに付け込んでは大金を得るという、ゆすり屋である。悪人のアンナは男性達に引けを取らないキレ者の存在。あるお金持ちのご夫人が次のターゲット。彼女のご主人は整形外科医のお方で、そのゆすりの場面で出会うことになる。その医師はアンナの顔を見て気の毒に思い整形を勧めるのだった。奇しくも整形手術で美しく生まれ変わったアンナは、ある貴族の甥トルシュテンを殺し財産を奪うという計画のため、執行者として家庭教師を捜していたそのお屋敷に向かうのだけれど、その貴族トルシュテンと恋仲になる。次第に本来の目的を実行することに戸惑い葛藤が起きる。美しく別人のようになったアンナは荒んだ心までも美しさを取り戻して行った。結局、仲間を裏切り、その計画を阻止しようと決意する。

お美しいバーグマンは数々の映画で拝見しているけれど、前半の火傷のお顔のバーグマンは初めて。それでも、セーターにパンツルック姿の颯爽としたお姿は綺麗!巧みに演じ分けているのも流石で、前半のアンナの喋り方などもなかなかカッコよかったりする。鏡を見て映る自分のその姿。その時の仕草や表情などには女心が表れていて可哀相にも思えた。また、この映画はスウェーデン語なので、本国の言葉で特異な役を演じた名女優イングリッド・バーグマンを拝見できたので、もう、それだけでも感激でもあった。それにしても、何を観ても素晴らしい女優さま☆

私がまだ中学生頃だったかと思う。母とお買い物に行くバスの中で、顔の片方に青いアザのようなものに覆われた少女と出会ったことがある。大人しそうなお方で歳も当時の私と然程変わらなかったように思えた。見つめてはいけないと思った。それでも、この映画を観て、その名も知らない少女のことを思い出せた。きっとアンナのように、お家で鏡を見ては哀しい思いをしていたのだろうと思う...。


女の顔
女の顔/EN KUINNAS ANSIKTE
1938年・スウェーデン映画
監督:グスタフ・モランデル 原作:フランソワ・ド・クロワセット 脚本:イエスタ・スティヴェンス、スティナ・ベルイマン、ラーンヒルド・プリム、撮影:オーケ・ダールクイスト 音楽:エリック・ベントソン 出演:イングリッド・バーグマン、ヨールイ・リンデベルイ、トーレ・スベンベルイ




  1. 2009/08/13(木) 10:47:48|
  2. 女性映画・群像劇・映画愛・家族ドラマ|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

『黒蜥蜴』 深作欣二監督 (1968年)

miwasamacinemachouchou

黒蜥蜴
1968年・日本映画
監督:深作欣二 原作:江戸川乱歩 原作戯曲:三島由紀夫 脚色:成澤昌茂 撮影:堂脇博 音楽:富田勲 美術:森田郷平 出演;丸山明宏、木村功、川津祐介、松岡きっこ、宇佐美淳也、西村晃、小林トシ子 特別出演:丹波哲郎、三島由紀夫

『クララの森・少女愛惜』にて、この映画のことを少し綴っています♪


※洋画が主なのですが、日本映画も好きです。でも、やはり「昭和」が好きなもので時代遅れで最新情報にもとても疎いのです。時々、また邦画(格別お気に入りの!)感想もメモしてゆきたいと思います。




  1. 2009/08/11(火) 06:30:33|
  2. 耽美・デカダン・幻想・映像詩・アート|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

『リリスの館』女性ヴォーカル専門店Lilith Fairy Velvet★始動いたしました♪

lilithfairyvelvet

女性ボーカル専門店LilithFairyVelvet★『リリスの館』

※映画の更新も溜まっているのですが、5月の当店の15周年イベントは大盛況で愉しく終えることができました。皆様のお陰です。ありがとうございます!終了後、今も膨大な日常の作業に追われています。けれど、私の選んだお仕事であり人生。そこに音楽と映画はどうしてもいつも一緒。

このブログも、元々は私のVELVET内に作って頂いた『BRIGITTE (フレンチ/女性ボーカル/映画愛好の友の会』のコンテンツのひとつです。今年中には会報も心機一転で発行したいと思います。

私は女性ヴォーカルがとても好きなので、ジャンル、国、言語、年代...も様々です。暗鬱で耽美な世界やファンタジックなもの、ウィスパー・ヴォイスや老婆のようなお声も好みます。『BRIGITTE』内に新たに「私の好きな女性ヴォーカル専門店」を設立いたしました。まだ登録を始めて1ヶ月程でしょぼいものですが、本館『ヴェルヴェット・ムーン通販ショップ』とフレンチポップスは重なりますが、共に毎日更新作業を進めています。

もっと、頑張らないとダメなのですが、この季節が特に苦手でどうも不調なのですが、そんなことを言っている訳には行きませんので、自分のペースで頑張ってゆきたいと思います。

今年の秋~冬にかけて、素敵なフリーペーパー『毬』、刊行される『ジャドール』、乙女冊子『SUCRE』に私の拙い文章が掲載されます。そして、会報誌『BRIGITTE』の発行予定と素敵な人々との繋がりに感謝しながら、精進してゆきたいと思います。また、これらの情報は詳しくお伝えさせて頂きます。すべて、当店で取り扱いいたしますので、宜しくお願いいたします♪

好きな女性ヴォーカル(歌姫たち)について、『リリスの館』内でもちょこちょこ綴っています。コンテンツを店主に作って頂きまして、私の最後のカリスマ!美しきミレーヌはリアルタイムで最も大好きな歌姫なのです。こちらとも連携しながら、コツコツ作業を進めてゆきます。宜しければメンバー登録(無料です)してください。また、ご意見やご希望などがございましたらお気軽に「お問い合わせ」ください。

今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします!



  1. 2009/08/07(金) 12:14:36|
  2. 私の好きな音楽・アーティスト|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

『ボウイ館』の最近の更新まとめ♪

bowiekancinemachouchou

『デヴィッド・ボウイ館』へ♪

★ボウイとリズ(エリザベス・テイラー)♪
★『野性の息吹き WILD IS THE WIND』
★ピーター・セラーズの50歳のお誕生日パーティーでの豪華なジャム・セッション♪
★ミック・ロンソン:MICK RONSON★フォーエヴァー!(その3)
★ボウイとマーク・ボラン(MARC BOLAN)★その1.
★ボウイのジョン・レノンへの追悼 『イマジンIMAGINE』のカバー♪
★デヴィット・ボウイ&ポール・マッカートニーが起案したアルバム『ウォー・チャイルド~戦禍のヒーロー~』
★ボウイとウィリアム・バロウズ(WILLIAM BURROUGHS)
★クラウス・ノミ(KLAUS NOMI)と共演の『SATURDAY NIGHT LIVE サタデー・ナイト・ライヴ (1979)』
★『スペース・オディティ SPACE ODDITY』 (1969年)
★ボウイとジョン・レノン(JOHN LENNON)★その1.
★『LONDON BOY ロンドン・ボーイ』
★19歳になりたての頃の美少年ボウイ♪
★永遠のロック名曲★『ジギー・スターダスト(ZIGGY STARDUST)』
★バウハウス(BAUHAUS)の『ジギー・スターダスト(ZIGGY STARDUST)
★ニナ・ハーゲン(NINA HAGEN)の『ジギー・スターダスト(ZIGGY STARDUST)
★『THE 1980 FLOOR SHOW』
★ボウイとミック・ジャガー(MICK JAGGER)★その2.
★ボウイとミック・ジャガー(MICK JAGGER)★その1.
★ボウイとルー・リード(LOU REED)★その1.
★トレーニングするボウイもやはり暑苦しさは皆無☆
★『アート・ロック特集』での嬉しい発見☆
★☆62歳のお誕生日おめでとうございます☆
★☆あけましておめでとうございます☆今年もどうぞ宜しくお願いいたします♪
★『VELVET MOON 期間限定 SHOP』 ☆12/9~12/28まで開催中♪
★感激のボウイ・カバー集
★ミック・ロンソン:MICK RONSON★フォーエヴァー!(その2)
★『アンダー・プレッシャー』 ボウイ&アニー・レノックス 『フレディ・マーキュリー追悼コンサート』にて
★BOWIE & PLACEBO
★『PIN UPS』 ボウイがモッズ時代に愛した曲たち



  1. 2009/08/05(水) 21:08:06|
  2. 私の好きな音楽・アーティスト|
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  4. コメント:0

『悪魔のシスター』(ブライアン・デ・パルマ)とリメイク版の『SISTERS(シスターズ)』の悲しい姉妹

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『クララの森・少女愛惜』にて、この映画のことを少し綴っています♪




  1. 2009/07/09(木) 11:33:41|
  2. 恐怖映画・サイコホラー・パニック|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

『ノートルダムのせむし男』 ジャン・ドラノワ監督 (1956年)

ノートルダムのせむし男/NOTRE-DAME DE PARIS
         1956年・フランス映画
監督:ジャン・ドラノワ 脚本:ジャック・プレヴェール、ジャン・オーランシュ 原作:ヴィクトル・ユゴー 音楽:ジョルジュ・オーリック 出演:アンソニー・クイン、ジーナ・ロロブリジーダ、アラン・キュニー、ジャン・ダネ、ダミア、マリアンヌ・オズワルド、ボリス・ヴィアン、ヴァランティーヌ・テシエ

『クララの森・少女愛惜』にて、この映画と原作のことを少し綴っています♪




  1. 2009/06/17(水) 03:33:57|
  2. 文芸・文学作品|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

ご予約受付中です★5/29(金)『VELVET MOON 15周年記念パーティー☆SPECIAL PARTY MIX』@CLUB NOON♪

velvet15th

~VELVET MOON 15周年記念パーティー~
『VELVET MOON 15th ANNIVERSARY☆SPECIAL PARTY MIX』

2009年5月29日(金)
場所:CLUB NOON
大阪市北区中崎西3-3-8JR京都線高架下
TEL:06-6373-4919
時間:OPEN&START:8:00~ALL NIGHT
前売:2500yen 当日:2800yen (共に1ドリンク付)

※前売り予約を頂きました皆様と、当日先着順となりますが合計100名様に、VELVET MOON記念ステッカーをプレゼント!ご予約はこの「お問い合わせ」から件名「VELVET15周年イベント予約」で、「お名前と人数など」をお知らせください。直接chouchou宛にご連絡くださっても結構です♪

《LIVE》
サエキけんぞう&クラブ・ジュテーム
シモーヌ深雪
アリスセイラー&ダメージディストーション
Les Cappuccino
The Penelopes
boyfriend’s dead
MINE
葡萄屋
ポニ×カル
秋葉原紫音
微炭酸ガール
ザ・ラブ・スパイ
ど~るぱむふゅ~
天憑

《DJ》
zoe (sub-culture)
yohei (club noon)
bghs (boyfriend’s dead)
yamaten et chouchou (velvet moon)

《VJ》
K2

《写真》
U.Takeshi

《物販ブース》
VELVET MOON
乙女屋
CANDYJANE
メルヘソ
melche shutilforc

《FOOD》
チカフェ

※ご出演頂く皆様、スタッフの皆様、応援くださる皆様、当日は長丁場となります。不手際も多々あるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します!

★皆様、いつもお世話になっております。
出演者の皆様の販売CDやグッズもございます。
ご多忙だとは思いますが、是非ご参加ください☆
どうぞ宜しくお願い致します!



  1. 2009/05/11(月) 17:56:34|
  2. 個人的な大ニュース!|
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『ベリッシマ』 ルキノ・ヴィスコンティ監督 (1951年)

BELLISSIMAcinemachouchou
☆娘マリアとマッダレーナ

ルキノ・ヴィスコンティ監督の1951年映画『ベリッシマ』。この映画は80年代に劇場で観たのが最初。そして、イタリアの名女優アンナ・マニャーニ出演作としても初めて観たもの。先ず、ヴィスコンティが大好きなので他の作品のこともと思いながらも好き過ぎて纏まらない...でも、思いつくままに。記しておくと便利なので(頭の整頓に)いつもより細かくスタッフ名を挙げておこう。これがまた、私の好きな美が繋がってゆくのだと再確認。

ラジオで”六歳から八歳までの女の子を一名募集”という知らせ。チネチッタ撮影所内のステラ社の最新作『今日と明日と別の日』の「ベリッシマ(美少女)・コンクール」の特設看板も掲げられている。翌日、わが娘を未来のスターにと夢見て多くの親子連れが集まっている。マッダレーナ(アンナ・マニャーニ)も娘マリア(ティーナ・アピチッラ)に夢を馳せて会場にやって来たのだけれど、肝心のマリアがいない。もうコンクールは始まっている。マリアはプールの傍で泣いている。受付に間に合わないのでマッダレーナはマリアをぶってしまう。しかし、親切な青年アルベルト(ワルター・キアーリ)が現れ一次選考を通過して気をよくするマッダレーナ。この青年は関係者でもあった。二次選考に向けてマリアは、元女優の下で演技指導を受けたりという日々が始まる。お洋服を購入したりとマッダレーナは楽しいのだ。夫は反対しているので口論もあるけれど、マッダレーナは映画が大好きな方(劇中、バート・ランカスターやモンゴメリー・クリフトの映画が流れる)。”バート・ランカスターの声って素敵だわ”と言ったりして愉快(バート・ランカスターは後にヴィスコンティ映画に欠かせないお方ともなる)。マリアなのだけれど、本人はあまり楽しくもない(多分5歳で幼いうえに大人しい少女)。ケーキのロウソクも上手く消せず、二次選考では泣いてしまった。そして、決定選考試写の日、居ても立ってもおられずマッダレーナは強引に試写の様子を覗う。マリアの泣きじゃくるフィルムを観て大笑いする製作関係者たち。監督(アレッサンドロ・ブラゼッティ監督が実名で出演)だけはマリアに関心を抱いていた。マッダレーナは泣くだけの娘のフィルムを見て呆れるものの、大笑いしている人達が腹立たしくなってくる。遂にはその部屋まで入ってゆくのだ。我が娘が笑い者にされ喜ぶ親はいないだろう!監督はマリアを気に入っていたので製作者たちは先回りして契約書を持って家にやって来ていた。けれど、バスを待つ帰り道、マッダレーナはマリアにとって良いことではないのだと儚き夢が消え去るのだった。そして、そんな契約書などもう要らないのだと夫に彼等を追い返してもらう。人情喜劇でもある素晴らしさ!

この『ベリッシマ』はもう兎に角、このアンナ・マニャーニの魅力全開!天晴れである。デカダンの巨匠ヴィスコンティはこの時期はネオ・レアリスモ(ネオ・リアリズム)。下町の人々の生活や表情が生き生きと描き出されている。”ヴィスコンティは貴族なので一般庶民の生活など分かりはしない”と言われたことがある。けれど、ヴィスコンティは”赤い貴族”とも呼ばれたお方!大好きなので讃えることしか出来ないけれど、『ベニスに死す』や『ルートヴィヒ』だけが名作ではない!私はヴィスコンティから今なお多くのことを学んでいる過程。『若者のすべて ロッコと兄弟たち』を観て心が張り裂けそうだったのだ。何も知らない10代の私の心が、これ程映像を観て衝撃を受けたのはデヴィッド・ボウイのライヴ映像以来のことだった(その前の衝撃は『愛の嵐』)。後に『揺れる大地』を観て心揺さぶられた!今だと、貴族であるヴィスコンティならではの表現世界があるのだろうと思える。常に徹底しているし役者の選択も見事すぎる。”美学者”として私は敬愛しているお方でもある。監督の言葉(ヴィスコンティ語録)が好き。そんなお言葉のひとつを☆

下級階層にあり、娘を女優に仕立てあげようと夢に見る女を、マニャーニはある人間的な豊かさをもって演じてくれた。この庶民的な母親の顔が自由に生き生きとしていたのは、まったくマニャーニのおかげである。私は俳優の個性をそのまま生かしながら登場人物を描き、掘り下げていく。マニャーニはそういう私にうまく応えてくれる女優である。(ルキノ・ヴィスコンティ)

border="0"ベリッシマ/BELLISSIMA
1951年・イタリア映画
監督:ルキノ・ヴィスコンティ 助監督:フランチェスコ・ロージ、フランコ・ゼフィレッリ 製作:サルヴォ・ダンジェロ 原作:チェザーレ・ザヴァッティーニ 脚本:スーゾ・チェッキ・ダミーコ、フランチェスコ・ロージ、ルキノ・ヴィスコンティ 撮影:ピエロ・ポルタルーピ、ポール・ロナルド 衣装デザイン:ピエロ・トージ 音楽:フランコ・マンニーノ 出演:アンナ・マニャーニ、ティーナ・アピチッラ、ワルター・キアーリ、アレッサンドロ・ブラゼッティ

 



  1. 2009/04/05(日) 03:39:08|
  2. 女性映画・群像劇・映画愛・家族ドラマ|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

『ブレイブ ワン』 ニール・ジョーダン監督 (2007年)

braveonecinemachouchou
☆美しいジョディ♪

私は子供の頃から映画が大好きで今に至る。両親の影響は大きく古い映画に好きな作品が多いけれど、同時代的な作品も平行して観ることも続けている。ジョディ・フォスターは私よりお姉様だけれどまだ40代なのにこのキャリア。ジョディやナスターシャ・キンスキーは同時代的な女優さまとして、今もずっと大切な存在。この女性版『狼よさらば』とも言われる『ブレイブ ワン』は賛否両論のようだ。愛する恋人を殺されその復讐をしてゆく女性エリカ(ジョディ)の姿...。

私は好きな映画だった。けれど、理由はすべてジョディ・フォスターという女優さまの魅力に尽きる!復讐が良いとか悪いかとはまた別のことで、ただただこのエリカに釘付けとなっていた。このような強い女性を演じるジョディはハマリ役なのかもしれない。あの知的で涼しいクールな瞳。小柄なのだけれどとってもかっこいい!このDVDのジャケットと同じ大きなポスターが貼られていた。宣伝用のものでよく伺うレンタル屋さんに。あまりにも素敵なので見上げてぽお~っとしていたら、お優しい店員さまが貼りかえる時にくださると仰った。そして、本当に頂いた。稀なる女優のおひとり。子役から生き残るだけでも大変なこと。なのに、オスカー2度獲得!ずっと作品を追う、これからも。美しく年を重ね、強い意志と信念。あの凛々しいお姿にジョディ・フォスターの歴史が刻まれている。50代、60代のジョディも楽しみ!観る者をひきつける力。私は単純にその魅力に引き込まれていたい。映画の素晴らしさや観方は様々だけれど、観終えた私はひとりで”かっこいい!ジョディ素敵!”を連呼していた。その心の喜びは私に何かしらのエネルギーを与えてくださるのだろう。私のミューズのおひとり。IQは180とも200とも言われる。小さな頃から働いてきたジョディは家族を支えてきたのだろう。父親不在の家庭。

ジョディのお話はひとつの作品から長々と続く。少女時代の作品は『クララの森・少女愛惜』にカテゴリーがあるので追々に。こちらの更新が止まっていたけれど、最近観たもので感想をメモしておきたい感動した映画がまだまだあるけれど、その時に書かないと気持ちが違うのでタイミングを逃しがち。ニール・ジョーダン監督作品、結構好き!この『ブレイブ ワン』の製作者の名にジョディもいる。次の『幸せの1ページ』はまったく違う役柄を演じたジョディ。これからも色んな役を演じて頂きたいな☆

ブレイブ ワン 特別版 [DVD]ブレイブ ワン/THE BRAVE ONE
2007年・アメリカ/オーストラリア合作映画
監督:ニール・ジョーダン 音楽:ダリオ・マリアネッリ 出演:ジョディ・フォスター、テレンス・ハワード、ナヴィーン・アンドリュース、メアリー・スティーンバージェン



  1. 2009/03/05(木) 09:48:32|
  2. サスペンス・ミステリー・ハードボイルド|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

本格派イギリス文芸ドラマ『情愛と友情』3月18日(水)DVD発売・レンタル開始とプレゼントのご案内です☆

情愛と友情 DVDジャケット
滅びゆくカトリック貴族を描くイギリスの本格文芸ドラマ
『僕はあの夏、美しい青年に愛された。』

3月18日(水)、ウォルト ディズニースタジオ ホームエンターテイメントより、『ラブ・アクチュアリー』・『ハリー・ポッター』シリーズ出演、アカデミー賞受賞のエマ・トンプソン主演、『パフュームある人殺しの物語』でその名を一躍有名にしたベン・ウィショー主演の本格派イギリス文芸ドラマ『情愛と友情』がDVDリリース!

『情愛と友情』は、アメリカでベストセラーとなったイギリス文学の傑作「Brideshead Revisited」(イーヴリン・ウォー著)を映画化した作品として注目を集め、豪華実力派俳優が出演、また、『キンキー・ブーツ』でその力量が高く評価された監督ジュリアン・ジャロルドら、イギリス出身の英知が結集し深遠なテーマを綴った秀作です。

【作品情報】
『情愛と友情』
3月18日(水)発売・同日レンタル開始!
3,990円(税込み)
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
予告
公式サイト

◆本作のDVDリリースを記念しまて、1名様に『情愛と友情』DVDのプレゼントを実施致します。◆

ご希望のお方は以下のBRIGITTE内の「お問い合わせフォーム」よりお願い致します。
→「お問い合わせフォーム」はこちら♪

件名欄に→『「情愛と友情」DVD・プレゼント希望』、お問い合わせ内容欄に→お名前・ご住所・お電話番号 をご記入して送信してください。

締め切りは3月末日とさせて頂きます。
当選者の方には4月初旬に発送を持ちましてご連絡させて頂きます。

どうぞ宜しくお願い致します。

(C)Buena Vista Home Entertainment, Inc.


  1. 2009/03/03(火) 23:09:37|
  2. 個人的な大ニュース!|
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『やさしい嘘』 ジュリー・ベルトゥチェリ監督 (2003年)

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(2005/03/11)
エステール・ゴランタンニノ・ホマスリゼ

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やさしい嘘/DEPUIS QU'OTAR EST PARTI...
      2003年・フランス映画
監督:ジュリー・ベルトゥチェリ 脚本:ジュリー・ベルトゥチェリ、ベルナール・レヌッチ 撮影:クリストフ・ポロック 出演:エステル・ゴランタン、ニノ・ホマスリゼ、ディナーラ・ドルカーロワ、テムール・カランダーゼ

『クララの森・少女愛惜』にて、この映画のことを少し綴っています♪





  1. 2009/02/09(月) 21:57:45|
  2. 女性映画・群像劇・映画愛・家族ドラマ|
  3. トラックバック:0|
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『ジャッカルの日』 フレッド・ジンネマン監督 (1973年)

JACKALcinemachouchou
☆素敵なデルフィーヌ・セイリグとエドワード・フォックス♪

原作フレデリック・フォーサイスの小説の映画化である『ジャッカルの日』。この映画を昨年秋頃に、どれ位ぶりだろう...とっても久しぶりに観てかなり愉しかった。直ぐに書いておかないと忘れるのにと思いながらバタバタしていたもので今頃。最初に観た理由はいつもの如く、お目当てである女優さま!デルフィーヌ・セイリグが出演されていると教えて頂いたので。”いつ、登場されるのか?”とその事しか覚えていない状態で久しぶりに観返す機会に恵まれた。とっても素晴らしい!!カッコいい!!のです。エドワード・フォックスが!!

1962年8月26日、フランスの大統領ドゴール暗殺の殺し屋として英国から任務を受けやって来たのがジャッカルなる男性(エドワード・フォック)。原作を読んでいないのだけれど、映画の魅力ははかり知れない。観ているとまるでこの映画は実話のように思われるのだから。どうなるのだろうか...とハラハラ・ドキドキしながらもジャッカルから目は離せない。英国人ならではの出で立ち、ファッションから歩く姿や行動すべてがダンディというのか美しい。コレット夫人(デルフィーヌ・セイリグ)は後半登場される。一匹狼であるジャッカルに隙などない。一流の殺し屋なのだからそうだろう。いちいち、ポーズがキマル!でも、結構コミカルな場面も多く、テンポも最高に良い。警察との絡みも面白く、大統領の式典は何事もなかったかのように終える。実に後味も良いクールな秀逸なサスペンス映画だと感動☆フレッド・ジンネマン監督作品とは相性の良さを感じすっかり好きである!

ジャッカルの日 (ユニバーサル・セレクション2008年第1弾) 【初回生産限定】ジャッカルの日/THE DAY OF THE JACKAL
1973年・イギリス/フランス合作映画
監督:フレッド・ジンネマン、原作:フレデリック・フォーサイス 脚本:ケネス・ロス 音楽: ジョルジュ・ドルリュー 出演:エドワード・フォックス、アラン・バデル、トニー・ブリトン、シリル・キューザック、ミシェル・ロンスデール、エリック・ポーター、デルフィーヌ・セイリグ、ミシェル・オークレール



  1. 2009/01/19(月) 08:58:20|
  2. 社会派サスペンス・法廷もの|
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『コレクター』  ウィリアム・ワイラー 監督 (1965年)

THECOLLECTORcinemachouchou
☆ミランダとフレディ!

80年代にある友人達数人で映画のお話をしていた。”今まで観た中で一番怖かった映画って何?”という質問だった。その中の一人の女性がかなりの感情溢れる表情で挙げたのが、このウィリアム・ワイラー監督の『コレクター』だった。私はその時も今も大好きな作品のひとつ。観返す度にあの時の彼女の様子を思い出すもの。私は怖がりの割りにはサイコものは好きな方で、反対に鮮血ホラーやスプラッターものが怖くて苦手...アルジェント作品は観たいので観てはいるけれど直視できない場面が多い...ただ美少女観たさの気持ちと同じくらいの覚悟が必要な位。

この『コレクター』は好き嫌いの分かれる作品のようだけれど、ほとんどの場面はテレンス・スタンプ演じるフレディとサマンサ・エッガー演じるミランダのおふたり。カンヌ国際映画祭でおふたりとも男優賞と女優賞を獲得されている。蝶のコレクションを子供の頃から続けているフレディは、銀行員ながら職場でも友人はいなくからかわれたりして孤独。ある日、フットボールの賭けが大当たり!7万1千ポンドという大金を手にすることに。そして、古い一軒家を購入する。フレディは少しの躊躇はあったものの今まで抱いていた夢を実現させるために実行する。これは犯罪であり刑が下ることだと理解してもいる。かねてからレディングのバスで幾度か一緒に乗り合わせていたロンドンの画学生ミランダの誘拐。車で追いクロロフォルムを嗅がせてミランダを気絶させ一軒家の母屋に続く地下室へ。目覚めた時のミランダの気持ちはどんなだっただろう!この映画はアメリカ映画ながら舞台はイギリスでふたりの俳優も英国俳優。ミランダの立場になって想像する恐怖感、また世の中(人々)に溶け込めないフレディ。

フレディがミランダに長年の蝶のコレクション部屋を見せる場面。珍しい数々の蝶々を綺麗に並べて飾っている。それらを説明する時、蝶を追いかけている時のフレディは目も輝き愉しそう。引き出しの中の蝶のケースにミランダの顔が重なる場面はハッとする。彼女はフレディの世界を死の世界と理解できない。また、ミランダの愛読書である『ライ麦畑でつかまえて』やピカソの絵の世界を理解できないフレディ。こういうことは多分にあること。自らの愛する世界を愛せばよいのだと私は想い、共有できるお方もいれば馬鹿にされることもある。そういうものなので他人に強制したりはしない。けれど、フレディは子供のようであり、コンプレックスもかなり強いようだ。ミランダは自分の意見を言える女性でフレディに歩み寄ろうとさえしていたけれど...最後は肺炎で死んでしまう。ミランダの死、憧れのミランダと過ごした4週間を振り返るフレディ。彼女は死にもう戻っては来ないのだと理解する。しかし、高望みをし過ぎたと他の女性を車で追う...この心の冷徹さはやはり異常である。しかし、モノの蒐集癖のある人々は多い。私も多少そうだし、蝶のコレクターが全て異常者であると想われるのは浅はかだと想う。この映画は今から40年以上前の作品。今の日本、現実の事件としてもあること。しかし、この映画が幾度もDVD化され安易に観ることができるのは芸術作品であるからだろうと想う。フレディの抱いていた来た妄想世界を実行してはいけないけれど、私も常に脳内に陳列される”美しい世界”を持っている。現実を見れば見るほど妄想世界との往来は重要なものに感じている。

音楽も好きだし、ファッションも素敵!テレンス・スタンプは好きな英国男優さまでもあるし、サマンサ・エッガーも素晴らしいと想う。フレディのモッズ・スタイルのスーツ姿、ミランダの鮮やかな黄色いお洋服。でも、最も印象に残るのはやはりフレディの目かな。ちょっとした仕草も繊細な演技に想えた。『コレクター』という作品がとても大好きなのである。当時から評価の高い作品で各国の賞にも輝くもの。そうでない微妙な心理を描いた作品はまだまだあり、湾曲され色眼鏡で邪な見方で揶揄される好きな作品たちは報われないなあ...などと想うことも多い。

コレクター [DVD]コレクター/THE COLLECTOR
1965年・アメリカ映画
監督:ウィリアム・ワイラー 原作:ジョン・ファウルズ 音楽:モーリス・ジャール 出演:テレンス・スタンプ、サマンサ・エッガー、モーリス・ダリモア、モナ・ウォッシュボーン




  1. 2009/01/13(火) 22:47:34|
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『何がジェーンに起ったか?』 ロバート・アルドリッチ監督 (1962年)

WHAT EVER HAPPENED TO BABY JANE
☆ブランチとジェーン姉妹♪

とても好きな映画のひとつである『何がジェーンに起ったか?』は1962年のロバート・アルドリッチ監督作品。原作はヘンリー・ファレル。最初に観たのはテレビ放送で、その初見から強い印象を受けたもの。「映画の宝石箱」のブログに以前『八月の鯨』が好きで少し綴ったことがある。私はベティ・デイヴィスを最初に知った作品は『イヴの総て』だと想うのだけれど、同一人物だと思えない程だった。その時、既にご病気だったと後に知り、”女優”というようなものを強く感じた。私が映画を好きで観始めたのは音楽を好きになるよりも前なので70年代作品にとても好きなものが多かった。そして、今もやはり映画は大好きなので時間が足りない状態の日々。

此処は『少女愛惜』(『クララの森・少女愛惜』で綴ったものです)。何故、この年老いた姉妹が?と想われるお方もおられるかもしれない。ところが、私には大問題なのである!このベティ・デイヴィス扮するジェーンはベビー・ジェーンという子役スターとして人気を博していた。その頃の姉ブランチ(ジョーン・クロフォード)はそんな妹を羨ましくも嫉妬していた。後に姉がスターとなり立場は逆転する。しかし、自動車事故により半身不随となってしまうブランチ。そんな姉妹は古いお屋敷でひっそりと生活している。家政婦の女性が出入りする程度で、車椅子生活の姉は何かと不憫である。次第に妹ジェーンは美しい姉に対して抱いてきたと想われる鬱積したものが狂気に向いだす。陰湿な復讐を始めるのだけれど、その様は見事!というしかない。ここでもやはり”女優”という力量を見せつけられる。凄い!どちらも凄いと想うけれど、妹ジェーンの今はすっかり老醜の至りながらも子役時代の華やかな頃が纏わりついている。子供時代の想い出や体験は永遠に忘れることはないといつも想う私。それらは楽しい想い出もあれば悲しい想い出、辛い想い出たち...。モノクロームの映像は姉の気品と美しさ、不自由な身を黒い衣装で、妹は厚化粧の白塗りに真っ赤な口元、そして白いフリルのお洋服にロールされた髪型...このジェーンの様相は時に醜悪でもあり愛らしくもある。それはベティ・デイヴィスの様々な表情などにも言える。サイコ的でもありゴシックホラー的でもあると私は想う作品。緊張感で一気に観終える終盤の意外な展開。海辺でアイスクリームを買い、踊り舞うジェーンの姿は眩しい...深い余韻を残し私の心を捉え続けている。実際に姉妹女優のお方もおられるし、ベティ・デイヴィスとジョーン・クロフォードは共に名女優。そんな共演(競演)の中での秘話なども色々あるようだ。嘗て、ジョーン・クロフォードとグレタ・ガルボの挨拶事件(勝手にそう名付けている)等など...真相は分からなくていい。

※昨年ポール・ニューマンがお亡くなりになられた。まだ何処にも綴っていないけれど、私だって哀しい...旧友のロバート・レッドフォードとの番組を昨年BSで観た。お互いに年老いていたけれど素敵だった。その番組の中で、年老いることについて、ポール・ニューマンが語っていた言葉。”ベティ・デイヴィスがこう言っていたよ。臆病者は老人には向かない。”と☆

(追記)
昨日『少女愛惜』の方で綴ったものなのですが、この作品は”恐怖映画”殊に私の好きなゴシック感も漂う作品だと思うのですが、カテゴリーは「サスペンス・ミステリー」にいたしました。それにしても、私はプロフィールに記載しておりますまま、相も変わらず反応するキーワードやテーマたち。”姉妹もの”愛と確執のようなものはとても好きです。僅か1週間でこの世を去った姉が私にはいます。戸籍上では私は次女ということになっています。その姉は両親にとって最初の子供でしたので、どんなに嬉しく区役所に届けに行ったのだろう...と想います。年月を経て、私の親友のような上の甥はその私の姉の命日の翌日がお誕生日だとお位牌で確認できます。不思議な血の繋がり、めぐり合わせを思います。私はずっと、その姉のことを両親から聞かされていましたので、”もしも、生きていたのなら♪”と子供の頃から、そして今も偶に思います。上にお姉さんやお兄さんのいるお友達が羨ましくもありました。私は近所のおば様方からも弟が兄で私が妹に思えると言われます(苦笑)。いつの間にか、病弱で手のかかる弟はしっかりした大人になっています...仲の良い姉弟でありますが、時に私はその家族ではないことの寂しさをも感じてしまいます。家族だと彼らは思ってくれているのですが...言葉に上手くなりません。でも、私には好きで選んだお仕事があり、相方とVELVET MOONがいます。私の家族は此処にあるではないか!!とも思えるのです。兄弟や姉妹だから、家族だからと言っても人それぞれです。信じられない程仲が良くないお友達の兄妹や姉妹、父と娘、母と娘...の知人達とそのようなお話をすることがあります。絆の深さの裏返しで、深い固執のようなものもある。学びの人生は果てしなく続きます。


何がジェーンに起こったか? [DVD]何がジェーンに起こったか/WHAT EVER HAPPENED TO BABY JANE?
1962年・アメリカ映画
監督:ロバート・アルドリッチ 原作:ヘンリー・ファレル 脚本:ルーカス・ヘラー 撮影:アーネスト・ホーラー 音楽:フランク・デ・ヴォール 出演:ベティ・デイヴィス、ジョーン・クロフォード、アンナ・リー、ヴィクター・ブオノ



  1. 2009/01/09(金) 01:30:44|
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『フランス映画の秘宝2/アキム・コレクション 大阪最終上映会』 

HAKIM

LES COLLECTHIONS DES FRERES HAKIM
フランス映画の秘宝2/アキム・コレクション 
大阪最終上映会2009年1月17日(土)→30日(金)シネ・ヌーヴォさんのHP

『望郷』『嘆きのテレーズ』『太陽がいっぱい』から『昼顔』まで、フランスを代表するプロデューサー、
アキム兄弟が製作した代表作16本一挙上映! 同時に大阪最終上映!!
マルクス兄弟からショウ・ブラザースまで、映画史を彩る兄弟群の中でも、ひときわ異彩を放つ兄・ロベールと弟・レイモンのアキム兄弟。彼らは10代後半でハリウッドに進出して映画産業のノウハウを身に着け、1935年パリで映画会社を設立する。そして37年に『望郷』を発表して一夜にして成功を収めるが、「映画を作ることが生きる証」との哲学から表舞台には一切出ず、その後も上質の作品を次々に生み出していった。
今回が大阪での最終上映となる傑作群を是非お見逃しなく!

★当店が長年お世話になっているシネ・ヌーヴォ様。この企画は、個人的にも大変嬉しいものですので足を運ばせて頂きたいと思っています。作品は全てテレビやソフトで観たことのあるものばかり、それも好きな作品ばかりなので、劇場のあの空間で観ておきたいと思うのです。大阪最終上映ですので、皆様、どうぞお見逃しなく♪

≪上映作品≫
望郷
キネマ旬報ベストテン第1位

1937年/フランス/94分/白黒
●監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ ●原作:ロシェ・アシェルベ ●脚本:ジャック・コンスタン ●撮影:ジュール・クリュージェ ●音楽:ヴァンサン・スコット
●主演:ジャン・ギャバン、ミレーユ・バラン、リーヌ・ノロ、リュカ・クリドゥ、ルネ・カール、マルセル・ダリオ

フランス映画界の巨匠ジュリアン・デュヴィヴィエの傑作メロドラマ。舞台は、フランスの植民地アフリカ・ナイジェリアの首都アルジェにある迷宮街“カスバ”。そこは逮捕を免れるために犯罪者が逃げ込む土地であった。窃盗犯ぺぺもその一人であったが、パリからやって来た美しい女性に心を奪われ、二人は急速に惹かれあう。ジャン・ギャバンの名声を決定づけた傑作であり、そのラストシーンは永遠に残る映画の名場面である。


獣人
1938年/フランス/104分/白黒
●監督・脚本:ジャン・ルノワール ●原作:エミール・ゾラ ●撮影:クルト・クーラン ●音楽:ジョゼフ・コスマ●美術:ウジューヌ・ルリエ
●主演:ジャン・ギャバン、シモーヌ・シモン、フェルナン・ルドー、ジュリアン・カレット、ブランシェット・ブリュノワ、ジェラール・ランドリ

パリとル・アーヴル間の鉄道を背景に、呪われた血筋を受け継いだ男の悲劇を描いた人間ドラマ。自然主義文学の雄エミール・ゾラの血筋を巡る一連の小説のうち、同名小説を映画化したジャン・ルノワールの野心作。機関士のジャックは実直な労働者であるが、発作的に女を殺したくなるという恐ろしい病に侵されていた……。ルノワール作品に共通する牧歌的な男女の情感とは異なり、人間存在の苦痛を前面に出した問題作。


肉体の冠
1951年/フランス/98分/白黒
●監督・脚本:ジャック・ベッケル ●脚本:ジャック・コンパネーズ ●撮影:ロベール・ルフェーヴル●音楽:ジョルジュ・ヴァン・パリス
●主演:シモーヌ・シニョレ、セルジュ・レジアニ、クロード・ドーファン、レイモン・ビュシェール、ガストン・モド

19世紀のパリ。美しいブロンドの髪が特徴の娼婦マリーは、ある日曜に郊外で大工のマンダと知り合う。マリーの情夫ローランは嫉妬し、決闘を申し込むが、マンダが勝利。しかし彼はローランの親分と警察に追われる羽目になる…。シモーヌ・シニョレはこの作品で名女優の地位を獲得。“ヌ−ヴェル・ヴァ−グの叔父貴”ジャック・ベッケルの最高傑作であり、映画史の古典と絶賛されている名作。


嘆きのテレーズ
ヴェネツィア映画祭銀獅子賞/キネマ旬報ベストテン第1位

1952年/フランス/107分/白黒
●監督・脚本:マルセル・カルネ ●原作:エミール・ゾラ ●脚本:シャルル・スパーク ●撮影:ロジェ・ユベール●音楽:モーリス・ティリエ
●主演:シモーヌ・シニョレ、ラフ・ヴァローネ、ジャック・デュビー、ローラン・ルザッフル、シルヴィー

生地店を営む病弱な夫を持つテレーズ。陰険な姑との生活に嫌気がさしていた時、イタリア人運転手ローランと知り合い、密かに情事を重ねる。夫に離婚を申し出るも受け入れられず、もみ合いの末ローランは夫を殺してしまう。テレーズは事の真相を隠し、事件は事故死で片付けられるが…。三角関係から生じる殺人事件と当事者たちの運命が、カルネの冷徹な演出で描かれた名作。フィルム・ノワ−ルにも似たラブ・ストーリーの傑作!


ノートルダムのせむし男
1956年/フランス/120分/カラー
■監督:ジャン・ドラノワ ■原作:ヴィクトル・ユーゴー ■脚本:ジャン・オーランシュ、ジャック・プレヴェール■撮影:ミシェル・ケルベ ■音楽:ジョルジュ・オーリック
■主演:ジーナ・ロロブリジーダ、アンソニー・クイン、ジャン・ダネ、アラン・キュニー、フィリップ・クレー

15世紀のパリ。鐘つき男カジモドは体が不自由で醜い容貌をしていた。ある日彼は奸計にのせられて、美しい娘エスメラルダを奪おうとするが失敗。罰として鞭で打たれている所を、当のエスメラルダに助けられ、彼女に恋をしてしまう。ヴィクトル・ユゴーの名作を、イタリアの名花、ジーナ・ロロブリジーダとアンソニー・クインが見事に体現。当時の街並を再現した壮大なセットも素晴らしい巨匠ドラノワの大ヒット文芸大作。


奥様にご用心
1957年/フランス・イタリア/118分/白黒
■監督・脚本:ジュリアン・デュヴィヴィエ ■原作:エミール・ゾラ ■脚本:レオ・ジョアノン、アンリ・ジャンソン■撮影:ミシェル・ケルベ ■音楽:ジャン・ヴィーネ
■主演:ジェラール・フィリップ、アヌーク・エーメ、ダニエル・ダリュー、ダニー・カレル、ジャック・デュビー、アンリ・ヴィルベール

名匠ジュリアン・デュヴィヴィエ監督が、エミール・ゾラが1882年に書いた「ごった煮」をもとに作った作品。意をこらした時代風俗絵巻のなかに、当時のパリ・プチブル階級の男女関係が、皮肉まじりに描かれる。19世紀末のパリ。服地店で働く美しい青年オクターヴは、女となると見境無く手を出すドン・ファンであった。美しい娘や人妻も容易に彼の魅力の虜に! しかし、服地店の女主人・エドゥアンだけは頑なに彼の誘いを退けた。そこで、最後にもう一度エドゥアン夫人を誘惑しようと試みるのだが…。


二重の鍵
ヴェネツィア映画祭女優演技賞(マドレーヌ・ロバンソン)

1959年/フランス/88分/カラー
■監督:クロード・シャブロル ■原作:スタンリー・エリン ■脚本:ポール・ジェゴフ
■撮影:アンリ・ドカエ ■音楽:ポール・ミスラキ
■主演:マドレーヌ・ロバンソン、ジャック・ダクミーヌ、アンドレ・ジョスラン、ジャンヌ・ヴァレリー、アントネラ・ルアルディ

南仏にあるマルクウ家の主人アンリは、隣家のレダと不倫関係にある。妻テレーズは見て見ぬふりをして過ごしていたが、ある日不倫相手のレダが何者かに殺されてしまう…。アメリカの推理作家スタンリー・エリンの原作を、ヌーヴェル・ヴァーグの旗手クロード・シャブロルが、傾倒するヒッチコック・タッチで撮ったサスペンス映画。アンリ・ドカエの鮮やかな色彩撮影が印象的。マドレーヌ・ロバンソンが素晴らしい!


気のいい女たち
1960年/フランス/95分/白黒
■監督・脚本:クロード・シャブロル ■脚本:ポール・ジェゴフ ■撮影:アンリ・ドカエ ■音楽:ポール・ミスラキ、ピエール・ジャンセン
■主演:ベルナデット・ラフォン、ステファーヌ・オードラン、クロチルド・ジョアーノ、ルシール・サン=シモン、クロード・ベリ、マリオ・ダヴィッド、ジェニー・ドリア

小さな電気製品店で働く4人のパリジェンヌ、ジャーヌ、ジネット、リタ、ジャクリーヌ。彼女たちは厳しい現実にさらされながらも恋や夢を追いかけていく。女性たちの逞しい姿を「これぞヌーヴェル・ヴァーグ!」という瑞々しい奔放なタッチで描き、同時に“二重生活”や陰惨な挿話との対比など、シャブロルの才気が溢れた一編。美しいパリの夜景や60年代ファッション、ジャズ的な映像感覚など冴えに冴えたシャブロルの代表作。


太陽がいっぱい
1960年/フランス・イタリア/117分/カラー
■監督・脚本:ルネ・クレマン ■原作:パトリシア・ハイスミス ■脚本:ポール・ジェゴフ ■撮影:アンリ・ドカエ■音楽:ニーノ・ロータ
■主演:アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネ、エルヴェール・ポペスコ、エレノ・クリザ

美貌だが貧乏な青年、トムは幼馴染フィリップの父から「息子をイタリアから連れ戻してほしい」と頼まれフィリップに会いに行くが、彼は自由気ままで贅沢な生活を送っていた。トムは彼と過ごしているうちに、この生活を自分のものにしたい欲求にかられ、フィリップを殺す計画を立てる…。名匠クレマンによるサスペンスいっぱいの青春映画の傑作。真っ青な海、太陽の輝き、そしてニーノ・ロータの哀愁感溢れる音楽が秀逸。


太陽はひとりぼっち
カンヌ映画祭審査員特別賞

1962年/イタリア/124分/白黒
■監督・脚本:ミケランジェロ・アントニオーニ ■脚本:トニーノ・グエッラ、エリオ・バルトリーニ、オティエリ
■撮影:ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ ■音楽:ジョバンニ・フスコ
■主演:アラン・ドロン、モニカ・ヴィッティ、フランシスコ・ラバル、リッラ・ブリグノン、ルイ・セニエ

ヴィットリアには3年の付き合いになる恋人がいるが、彼との未来が考えられない自分に気づき、別れを告げる。ある日、ピエロという男性と恋に落ちるも、彼女は二人の間に深い溝があると感じる…。都会に生きる男女の不確かな恋愛感情を、モノクロのシャープな映像感覚で描いた傑作。『さすらい』、『情事』、『夜』など“愛の不毛”をテーマに撮り続けたアントニオーニ監督の代表作。


エヴァの匂い
1962年/フランス/113分/白黒

■監督:ジョセフ・ロージー ■原作:ジェームズ・ハドリー・チェイス ■脚本:ヒューゴー・バトラー、エヴァ・ジョーンズ ■撮影:ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ ■音楽:ミシェル・ルグラン
■主演:ジャンヌ・モロー、スタンリー・ベイカー、ヴィルナ・リージ、ジョルジョ・アルベルタツィ

イギリスの推理小説作家ジェームズ・ハドリー・チェイスの原作をジョゼフ・ロージーが監督し、ドラマチックに描いた心理ドラマ。小説を盗作し作家デビューした新進作家ティヴィアン。次回作を書きあぐねた彼は、魅力的な娼婦エヴァにのめりこんでいくが……。雨にけむるヴェニス。水上のゴンドラに佇むひとりの女エヴァ。彼女こそ、幾人もの男がこの女のために身を滅していった魔性の女だった。


めんどりの肉
1963年/フランス・イタリア/107分/白黒
■監督・脚本:ジュリアン・デュヴィヴィエ ■原作:ジェームズ・ハドリー・チェイス ■脚本:ルネ・バルジャヴェル■撮影:アンリ・ビュレル ■音楽:ジョルジュ・ドルリュー
■主演:ロベール・オッセン、ジャン・ソレル、カトリーヌ・ルーヴェル、ジョルジュ・ウィルソン、リュシアン・ランブール

一攫千金を夢見るポールとダニエル。彼らは金庫破りに失敗し、山中の一軒家に立てこもる。実はその家の主人の妻マリアは、金目当てで結婚した悪女であった。彼女は色仕掛けで2人をそそのかし、夫の金庫を開けさせるも、気づかれ夫を殺害してしまう。残ったのは男2人と女1人……。名匠ジュリアン・デュヴィヴィエ監督による異色のフィルム・ノワール。人間の本能が剥き出しになる心理サスペンスドラマ。


ダンケルク
1964年/フランス・イタリア/123分/カラー
■監督:アンリ・ヴェルヌイユ ■原作:ロベール・メルル ■脚色:フランソワ・ボワイエ ■撮影:アンリ・ドカエ ■音楽:モーリス・ジャール
■主演:ジャン・ポール・ベルモンド、カトリーヌ・スパーク、フランソワ・ペリエ、ジャン・ピエール・マリエル、ピエール・モンディ

1940年6月、第二次大戦下の北仏ダンケルクにほど近いズイドコートの海岸に、ドイツ軍の猛攻に退却を余儀なくされた40万人もの英仏軍が避難していた。そんな中、ある仏兵士が狂気に走り、民間の少女を暴行する事件を起こす……。ロベール・メルルの小説「ズイドコートの週末」をジャーナリスト出身のアンリ・ヴェルヌイユが厳しく描いた戦争巨編。11月に「大阪ヨーロッパ映画祭」で来阪したモーリス・ジャールが音楽を担当。


輪舞
1964年/フランス・イタリア/111分/カラー
■監督:ロジェ・ヴァディム ■原作:アルトゥール・シュニッツラー ■脚本:ジャン・アヌイ ■撮影:アンリ・ドカエ ■音楽:ミシェル・マーニュ
■主演:マリー・デュボア、ジェーン・フォンダ、クロード・ジロー、アンナ・カリーナ、ジャン・クロード・ブリアリ

マックス・オフュルスの名作のリメーク。舞台をウィーンからパリに移し、ロジェ・ヴァディム監督が耽美的な映像美で描いた艶笑譚。1931年のパリ。ある娼婦が街で兵士に声をかけ、一夜の相手をする。その兵士はダンスホールで小間使いを誘惑。その小間使いの主人の息子は人妻を、その人妻の夫は街で拾った娘と遊び、その娘はある文士に女優の素質があるとそそのかされ、身をまかせる…。10のエピソードを連鎖させ、恋の“輪舞”を描く。


昼顔
1967年/フランス/100分/カラー
■監督・脚本:ルイス・ブニュエル ■原作:ジョゼフ・ケッセル ■脚本:ジャン・クロード・カリエール ■撮影:サッシャ・ヴィエルニー
■主演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・ソレル、ミシェル・ピコリ、ジュヌヴィエーヴ・パージュ、ピエール・クレマンティ

美しく清楚な人妻、セヴリーヌ。彼女は幸せな結婚生活を送っていたが、友人から上流階級の夫人たちが秘密の家で売春をしているという話を聞く。興味をそそられた彼女は、昼は売春婦、夜は貞淑な妻という二重生活を送り始める。鬼才ルイス・ブニュエルがフランスの宝石カトリーヌ・ドヌーヴの二面性を引きだした傑作。2006年、マノエル・ド・オリヴェイラ監督が本作にオマージュを捧げ、登場人物たちの38年後を描いた『夜顔』を監督し話題になった。


夜明けのマルジュ
1976年/フランス/93分/カラー
■監督・脚本:ヴァレリアン・ボロヴツィク ■原作:アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ ■撮影:ベルナール・ダイレンコー ■音楽:ロベール・アキム 
■主演:シルヴィア・クリステル、ジョー・ダレッサンドロ、ミレーユ・オーディベル、アンドレ・ファルコン

南フランスのとある田園地帯で何不自由ない幸せな生活を送っていたセールスマンが、仕事先のパリでほんの気まぐれに娼婦と一夜を共にする。しかし翌朝、彼は思いがけない運命を背負い込むことになる…。『エマニエル夫人』のシルヴィア・クリステルが艶かしい裸体を披露し、当時話題となった。音楽は製作総指揮のアキム兄弟の兄ロベールが担当し、主題歌にシャルル・デュモンの「夢の女」、ピンク・フロイド、エルトン・ジョンなど多彩な挿入歌。





  1. 2009/01/08(木) 15:08:50|
  2. 個人的な大ニュース!|
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『アイドルを探せ』 ミシェル・ボワロン監督 (1963年)

アイドルを探せ 日本盤シングル

シルヴィの『アイドルを探せ』の作詞はアズナヴールによるもの。この映画のために書かれたものなのだろう。”今夜、踊りに行くために 美しく着飾って”...と夢みる乙女ごころの歌。アルバムには1964年に収録され日本でも発売されている。また、監督のミシェル・ボワロンというと、ジョニー・アリディの他、アラン・ドロン、ブリジット・バルドーなどのお顔が浮かぶ☆

ミシェル・ボワロン監督の1963年映画『アイドルを探せ』。私は当初はシルヴィ・ヴァルタンの動くお姿を拝見したくてLDを購入。その後、リバイバルで新たにビデオを購入した。よくシルヴィの主演作のように言われるけれど、主演ではなくて”アイドルたち”のお一人として実名で出演され、同名タイトル曲の『アイドルを探せ』を舞台で歌われている(僅かに台詞も)。最初の方に出演されるだけだけれど、まだ19歳頃のシルヴィで可憐♪当時、この曲は日本でも大ヒットされたそうだ。私はレコードのシングル盤ではシルヴィ・ヴァルタンのものを最も多く持っている...アルバムで聴ける曲が多いので眺めては”可愛い~♪”とキュンとなる。バブルの時代の私はとにかくレコードやお洋服や装幀重視の御本などを買っては散財し今に至る。けれど後悔はしない。何故なら、それらは今でもなにかしらの心の栄養、糧となっていると想うので。

この映画はコメディで、おキャンでキュートなダニー・サヴァルたち女性3人と頼りないけれどモテるリシャール役のフランク・フェルナンデルの4人の珍騒動。女優のミレーヌ・ドモンジョが本人役で登場していて、彼女のダイアモンドを盗んでしまうリシャール。逃げる時に、レコード・楽器店の売り物のギターの中にガムに包んで隠しておいた。しかし、翌日にはそのギターは売り切れてしまっていた、それも5本あった同じプレスリー型のエリクソン。大慌てでその購入者を追う彼ら。その購入者5人は、シルヴィ・ヴァルタン、フランク・アラモ、ナンシー・ホロウェイ、ジョニー・アリデイ、シャルル・アズナヴール!彼らは全て本人役で出演していて歌も披露。その他、レ・ザーフやソフィー、エディ・ミッチェル、ジャン・ジャック・デュボゥ...と皆、実名で出演している。ソフィーの上手なダンスも拝見できるので、フレンチポップス・ファン、殊に60年代のイエイエ・ファンは喜ばしいのではないだろうか。私はシルヴィと、アリデイの登場シーン(タイトなスーツ姿がカッコいい!)、最後に登場するアズナヴールの『想い出の瞳』が聴けて大満足なもの。

アイドルを探せ/CHERCHEZ L'IDOLE
      1963年・フランス映画
監督:ミシェル・ボワロン 脚本:リシャール・バルデュッシ 撮影:レイモン・ルモワニュ 音楽:ジョルジュ・ガルヴァランツ 出演:ダニー・サヴァル、フランク・フェルナンデル、ベルテ・ブランバル、シルヴィ・バルタン、ジョニー・アリディ、シャルル・アズナヴール、エディ・ミッチェル、ミレーヌ・ドモンジョ

※「クララの森・少女愛惜」に綴ったものに追記したものです。




  1. 2008/10/29(水) 10:34:11|
  2. ミュージカル・舞踏・音楽映画|
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『ナルキッソスの鏡あるいは自惚れ鏡★愛してやまない映画と音楽に魅せられて』

この『音楽と映画の宝石箱』の元のプロフィールに加筆したものを記しておこうと想います♪

"映画から学ぶ楽しい人生。それは時に歓喜であり哀切を伴うものでもある。"と私はいつも思う。そして、映画は最良の娯楽。美しい映像・物語・音楽・俳優・美術・衣装デザイン...と好きなものが全てひとつになって作品となる。時に気楽に、時に悲哀をもたらす様々な作品たち。

佐藤忠男氏が「映画をどう見るか」の中で、"映画とはなにか。この問いに答えるのは不可能であるが、あえて、ある一面で割り切っていうならば、自惚れ鏡、あるいはナルシスが自分の顔を写して見た川の水、というふうにも言えると思う。また、"映画は、個人の、国家の自惚れ鏡である。"と書かれていた。この日記はそんな映画を愛する人達の素敵なお言葉を、そして、そこから私はどう考えるのか、何故、映画に魅せられるのか?という夢の彷徨をさらに楽しむために書き留めていたいと思う。いつまでも"何故?"と夢見心地に魅入っているのだろう。80年代は思春期ど真ん中故、その辺りの時期の事柄が多くなると思います。映画は古い作品を好んで観ていたため、時間軸が揺れ動いたり致しますが、どうぞ宜しくお願い致します。

「少女イデア」のお友達のプロフィールの感じを真似てみます。
<好きなもの>デヴィッド・ボウイ、セルジュ・ゲンスブール、ブライアン・フェリー、ピーター・ハミル、レナード・コーエン、ブリジット・フォンテーヌ、フランソワーズ・アルディ、マリアンヌ・フェイスフル、ニコ、ケイト・ブッシュ、ミレーヌ・ファルメール、ロベール、シャルロット・ゲンズブール、少女たち、少年たち、ルキノ・ヴィスコンティ、ヘルムート・バーガー、ビヨルン・アンドレセン、ダーク・ボガード、アラン・ドロン、ロミー・シュナイダー、ドミニク・サンダ、シャーロット・ランプリング、ナスターシャ・キンスキー、ミア・ファロー、ジャック・レモン、ジェレミー・アイアンズ、マチュー・カリエール、ジャン=クロード・ブリアリ、マルチェロ・マストロヤンニ、イヴ・モンタン、三船敏郎、市川雷蔵、映画、音楽、オスカー・ワイルド、ジャン・ジュネ、ボードレール、アルチュール・ランボー、ネルヴァル、ゲーテ、カフカ、ニーチェ、リルケ、ブロンテ姉妹、シェイクスピア、詩、ソネット、童話、アンネ・フランク、ピアノの音、チェンバロの音、オルゴール、お人形、19世紀末、舞踏、耽美、優美、凛、静と動、ジャンヌ・ダルク、サラ・ベルナール、クリムト、クノップフ、ラファエル前派、ロマン派、萩尾望都、ルイス・キャロル、澁澤龍彦、野中ユリ、宇野亜喜良、夢野久作、久生十蘭、萩原朔太郎、泉鏡花、三島由紀夫、野溝七生子、森茉莉、矢川澄子、寺山修司、美輪明宏、ジャン・コクトー、マルグリット・デュラス、マレーネ・ディートリッヒ、グレタ・ガルボ、イングリッド・バーグマン、デボラ・カー、エリザベス・テイラー、シモーヌ・シニョレ、ボリス・ヴィアン、バルバラ、女性ヴォーカル、シャンソン、ロック、前衛、ポップ、生きる、比類なきヴォイス、ジョン・レノン、ローリング・ストーンズ、パティ・スミス、ソニック・ユース、灰野敬二、列車の窓から流れる風景、昭和、薔薇、百合、ダリア、ハンカチ、ライオン、白馬、白鳥、山本耀司、川久保玲、黒の衝撃、月、湖、神話、妖精、黒百合姉妹、シモーヌ深雪、路地に跳ねる雨の日の小人達のダンス、チャーリー・ブラウン、チョコレート、玉子料理、ジャガイモ料理、クリームシチュー、甜茶、その他いっぱい。そして、家族と友人たち☆

sandasama



  1. 2008/10/29(水) 07:55:35|
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『ロシュフォールの恋人たち』 ジャック・ドゥミ監督 (1966年)

ロシュフォール
☆美しい双子姉妹♪

『ロシュフォールの恋人たち』(1966年)はジャック・ドゥミ監督の『シェルブールの雨傘』(1963年)から、さらにミュージカル映画として完成させた今も色褪せぬ素敵な作品。巨額の製作費をかけてつくられたというもの。今回は南仏の港町ロシュフォールを舞台に双子の美人姉妹ソランジュとデルフィーヌを中心に繰り広げられるすれ違いの恋物語。ジャック・ドゥミ監督はこの作品でアメリカのミュージカル映画(殊にMGM)に敬愛を込めて描かれているように想う。私はミュージカル映画が大好き!何故なら、音楽とダンス、カラフルな衣装デザイン、そしてロマンティックな物語がどれも劣らぬ具合で感じられるので。この『ロシュフォールの恋人たち』は観終えたあとのあの晴れ晴れとした余韻は幾度観ても感じるもの。ただ、映画があまりにも”人生って素晴らしい!”と謳歌しているように素敵すぎる故に、この映画のクランクイン前に自動車事故による25歳での死を迎えたフランソワーズ・ドルレアックの悲運を拭い去ることはできないけれど...。実際に”映画史上もっとも美しい姉妹”と謳われたフランソワーズ・ドルレアックとカトリーヌ・ドヌーヴは双子ではないけれど1歳違い。私が自分で”映画が好き”だと意識した時、既にドヌーヴは大スターだった。けれど、『柔らかい肌』や『袋小路』ですっかりフランソワーズ・ドルレアックに魅了されてしまった私でもあった。今ではカトリーヌ・ドヌーヴも大好きなのだけれど♪

ミシェル・ルグランの音楽抜きにはこの映画は語れないだろう(決まり文句のようだけれど)!サントラを聴き、各場面を頭に描くことができる。また、この美人姉妹以外にもフランスの往年の大女優であるダニエル・ダリューやミシェル・ピコリ。そして、イタリア映画で先に知ったジャック・ペランもまだお若くてセーラー姿もお似合いの美青年!またアメリカからは、ミュージカル界の大スターであるジーン・ケリー(好きなのです!)、ジョージ・チャキリスを招き『巴里のアメリカ人』や『ウエスト・サイド物語』のオマージュ的なシーンを観ることができて楽しい。町の白い壁は映画のために塗り替えられたと読んだことがある。細部にまで徹底した拘りと愛情いっぱいのジャック・ドゥミのミュージカル。残念だと言えば、ジーン・ケリーの歌声がフランス語(会話はできるお方だと想うのだけれど)の為か吹き替えであること。この映画の出演者ではダニエル・ダリュー以外は全て吹き替えの歌い手方なのだ。中にはクリスチャンヌ・ルグラン(ミシェル・ルグランのお姉さま)も。初めて観た時はみんな御本人が歌っているものだと想っていたもの☆

ロシュフォールの恋人たちロシュフォールの恋人たち/LES DEMOISELLES DE ROCHEFORT
1966年・フランス映画
監督・脚本:ジャック・ドゥミ 製作:マグ・ボダール 撮影:ギスラン・クロケ 音楽:ミシェル・ルグラン 美術:ベルナール・エヴァン 衣装デザイン:ジャクリーヌ・モロー、マリー・クロード・フーケ 振り付け:ノーマン・メーン 出演:フランソワーズ・ドルレアック、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリス、ダニエル・ダリュー、ジャック・ペラン、ミシェル・ピコリ、グローヴァー・デイル




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  1. 2008/09/19(金) 12:11:53|
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ダンカン・ジョーンズ(ゾウイ・ボウイ)監督の2009年公開映画情報!!

『ケヴィン・スペイシー、デヴィッド・ボウイの息子の監督映画へ声の出演』なるシネマ・ニュースに大喜びの私。ゾウイ君、もう37歳になっているのだなあ...映画監督の道へ!やはり父の血を受け継いでおられるのだと嬉しい♪この映画のタイトルは『MOON』なのでこれまた嬉しい!!ボウイが楽曲提供などしてくださるのだろうか...ダンカン・ジョーンズ監督の今後の活躍も楽しみ。

2008年9月10日 9時40分

ロボ声に挑戦です。 -ケヴィン・スペイシー
[シネマトゥデイ映画ニュース] ケヴィン・スペイシーがロボットの声を担当することが明らかになった。サム・ロックウェルがio9でのインタビューで明かしたところによると、サムが出演する新作スリラー映画『ムーン』(原題)でケヴィンがロボットの声の吹き替えをするそうだ。歌手デヴィッド・ボウイの息子であるダンカン・ジョーンズ監督がメガホンを取り、全米公開は来年を予定している。物語は、貴重な鉱石を採掘するために月基地に一人で滞在している男が自らのクローンと対決する恐怖を描いていくものだ。

ダンカン監督は、デヴィッド・ボウイの前妻アンジェラとの間の子で、現在37歳だ。2002年の短編映画『ホイッスル』(原題)で監督デビューを果たし、今後の活躍が期待されている一人だ。子どものころは、本名のダンカン・ゾウイ・ヘイウッド・ジョーンズからゾウイと呼ばれていたので、日本のデヴィッド・ボウイファンには息子のゾウイ君として知られているかもしれない。

ケヴィン・スペイシー、デヴィッド・ボウイの息子の監督映画へ声の出演

  1. 2008/09/10(水) 12:05:17|
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